2007年9月の日記:[以前の日記]
 
 
9月29日(土)
 
 
2.9月まで

3.読み飛ばしながら見ているけど、なかなか三国創作に使えそうなところが見あたらない。

4.188年途中まで
牧伯については終わったんで次は西園八校尉なんだけど、注に引かれるものを除けば後漢書しかこの名称が見あたらず、後付なんかと勘ぐってしまう。設置された経緯とかも見あたらないし…蓋勳伝あたりから突破口を見出そう。
line
9月25日(火)
 
 
2.七月まで


こう書くとまだ南容小説をひきずっているようだけど、気になったので、メモ。

傅燮が安定都尉を辞めたのは後漢書傅燮伝に「以疾免。」とあるように病気で辞めたんだけど、小説では師匠の劉獅ェ亡くなったことを理由にした。
こういう師匠が亡くなって辞める、という事例は私の狭い見識にはなかったんだけど、三国志蜀書劉焉伝を見ていたら「後以師祝公喪去官」とでてきて、劉焉がまさしくこの事例に当てはまる人物だったんだね。

後漢書と三国志の劉虞伝、劉焉伝を見て行っているけど、一応、宗族としての恩恵を受けているのを目の当たりにすると、違うとわかっていてもあの人は胡散臭く感じてしまうわな。
line
9月24日(月)
 
 
2.六月まで

4.『後漢書』『三国志』とその注を通じ中平五年六年の劉虞と公孫[王賛]との関係をみながら張純の乱のアウトラインを掴もうとしているんだけど、『後漢書』本紀を見ると西園八校尉が先に来て、さらに乱がおさまる前に涼州の方に動きがあるんだね。
ということは『三国志』魏書武帝紀や董卓伝の方など先に目を通さないといけないんだけど、劉虞と公孫[王賛]の関係が面白いんで、そっちに連れて行かれてる状態(汗)
line
9月23日(日)
 
 
1.終了。
第3回三国志シンポジウム 雑感
第2回三国志学会大会ノート
第7回三顧会
というわけで終了。

2.5月まで

3.三国創作のための『夏小正』メモだけ

4.ようやっと漢文に目を通している。

5.これに取りかかれることを夢見て原動力にし上記三つに取りかかっている。
line
9月19日(水)
 
 
他の小説と差別化を図るため、分かりやすいキャッチコピーを考えてみる。これを売りにしたいところ。

俯瞰などない。距離感ゼロの視点。

前者の文は語弊がありそうなので、短いバージョンは後者の文だけでOK。
まぁ、実際に距離感ゼロだと何も見えないというツッコミがあるんだけど、それぐらいの気負いで臨場感を出していきたいかなぁ、と。それで犠牲になるのは「俯瞰」だが、これは作中の人物を感じたこと見たことを表現する、つまり作中の人物に俯瞰させ全体を表現できれば問題ないし、そのことにより作中の人物の考えや感覚も表現できてうまくいけば「ええ感じ」になるかと期待しているんだけど(というか今までは失敗し単に煩わし文になっている・汗)。
line
9月16日(日)
 
 
※前回の日記を承けて途中経過。

1.三国志ニュースで第2回三国志学会大会のレポまで終える。次は第7回三顧会のレポ

2.四月分まで終える。

3.『大戴礼記』を見ていてその中の「夏小正」がネタの宝庫。月ごとにあれこれ日常ネタが詰まっている。二月までピックアップ済。いずれ三国志ニュースでメモを公開。

4.史書から関係箇所をピックアップし、訳している。
line
9月1日(土)
 
 
というわけで準備期間中に個人作業でやりたいことを優先順位付きでピックアップ。

1. 三国志ニュースで第3回三国志シンポジウム、第2回三国志学会大会、第7回三顧会のレポ。
 ※といっても執筆に無関係だけど、これを仕上げてしまわないと、やりたいことができない。

2. 某SNSの日記をこちらへ移植
 ※これも執筆に関係ないけど、過去を振り返りモチベーションを高めるため

3. 三国創作のための『大戴礼記』・『礼記』メモ
 意外と『大戴礼記』や『礼記』には三国創作に使えそうな設定や元ネタが転がっているので、それを明治書院の新釈漢文大系シリーズの訳からピックアップ。後で手元の漢文電子テキストを読み直せるようにメモ書き程度。恐らく三国志ニュースで発表。

4. 「孫氏からみた三国志」の続き
 できれば反董卓時期まで行きたいところだけど、北の方のこと(劉備周辺?)を書いているとそれだけで準備期間が終わってしまいそうな予感。

5. 黄巾時期の長編小説
 ここまで来ると準備期間が終わっているんだけど、一月末の250枚以上にターゲットを絞って書きたいところ。執筆スタートは11月頭ぐらい? そんなもんで準備期間が短く特に新たに調べられる気がしないので、時代は黄巾発生の一年間(言ってみれば南容小説と同じ技法かな)。中心となるのは孫堅(始め皇甫嵩と朱儁にしようかと思ったけど、年齢不詳なものなんで個人的に淡々と書きそうになるかな、と)。とにかくいろんな黄巾エピソードを盛り込みたいのでその都度、朱治に各方面のエピソードを孫堅に報告させる形式をとりたいな。そして盛り込むのは良いけど、ここが重要でそれを全体の一部としてうまく組み込むことだね。何か一貫したテーマを設定して(…ってどうせ宦官と地方との関係になりそうだが・汗)、統一感や起承転結(序破急でも良いが)をださないとね。
line