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2007年10月の更新歴というより日記
2007.10.01.
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   このページは日記コンテンツです。本サイトでは全然、ジャンル違いなので注意です。


10/1   やっぱり日々草。
日々草
今シーズンで日々草の次世代が発芽しなかった代わりなのか、長女と次女、共に根本当たりから二本枝分かれし、それぞれ(計四本)花が咲いた。
日々草の生命力侮り難し。


10/2   中平五年と平成六年
来年の10月16日で後漢の霊帝が「無上将軍」を自称して1820年の節目を迎えるわけで、その節目まであと一年とちょっとで、今がちょうど準備に忙しい時期……な訳はなく、まったくもって霊帝にも「無上将軍」にも無感心だ。
それを言ったら今年は孫堅が太守になって1820年の節目であり、傅燮が亡くなって1820年の節目な訳なんだけどね。
まぁ、でも中平五年(西暦188年)に関して最近、史書を手繰っていることは確かで、州内の各郡を視察するって役割だけだったはずの州の刺史に正式に軍事力を授けた州牧を設置し始め(事実上、刺史も軍事力を有していたが)、さらには中央で西園八校尉(宦官の蹇碩をトップとし曹操袁紹が含まれる)を設け、どっかの地方の賊みたく霊帝自ら「無上将軍」と称し、軍事力を増強しているあたり、ちょうど線香花火の最期が強く煌めくような勢いを中平五年に感じてある意味、魅力的だな。
勢いだけでちゃんと人事面で調整しなかった観があるので(って結果論かな)、この構造(大将軍・何進vs上軍校尉・蹇碩)が火種で崩壊するんだけどね。
(…とここらへんを扱った論文、確かあったよな。まぁ今は興味がないが)


いきなり話はとぶけど、数年前、ブックオフの難波店で一巻1000円ぐらいで売っていた全日本プロレスのオフィシャルビデオを10000円分ぐらい衝動買いしたんだけど、最近、それを見返している。
一番古いのが1994年のチャンピオンカーニバルで、新しいのが1996年ぐらいかな。
このころは選手が今より若く動きが良いってのもあるかもしれないけど、確か、専門の週刊誌がまだまだ重要な役割を担っていた時期で、全体的に妙な熱気を帯びていたようだね(今、ネットで当時を振り返ると)。
ネットが発達したせいもあるかもしれないが、今は週刊誌に頼らずともすぐに情報が入ってくるんだけど、それ以上に情報が瞬く間に消費されてしまう印象がある。
ショーがあって、それを直接見る、あるいはテレビや雑誌を通じて知るって流れで、それで終わりってわけじゃなくて、引き続きファン同士で語り続けられる材料になって、なかなか消費され尽くされないってのが本来の構造だと思う。ファン同士「語り続けられる」ことを支えていた一つが週刊誌だったんだろう。今は、その「語り続けられる」ってのが希薄ですぐに消費されてしまう印象が個人的にはある。ネットが発達してるんだから、逆に各コミュニティで話題が発展しそうなもんだけど、逆に拡散してまとまっている印象がないな。


これは別にこのジャンルに限ったことじゃなくて、「語り続けられる」ってのはいろんなジャンルにとって重大な要素だな、と最近、よく思う。
例えばアニメだと、毎週、放送され、それ自体、話題提供になっているから、自然と「語り続けられる」のだけども、それに頼ってしまう分、アニメの放送が終わってしまうと途端に「語り続けられる」ことがなくなってしまうケースが世の中には多々ある。
名作と呼ばれるものはそれ自体素晴らしいってのもあるかもしれないが、やはり作り手の意識的にせよ無意識的にせよ、「語り続けられる」という余地が作品に入っているんだよな。


10/5   虫の苦手な方は見ないで下さい
改行をいくつも置いて警告促すのは好きではないのでタイトルで警告したということでいきなり書く。


いつもお米は5kgのやつを買ってきて、特に米びつに移すことをせず、袋のまま、起きっぱなしにしている。
封を開けても袋のまま。
この夏、さらに湿気の多いところに置いていたもんだから、どうやら夏のお土産ができたようだ。
何かって言うと、封を開けている米袋に茶色と白色の虫がわいていた。
茶色の虫は一合につき二匹ぐらいの繁殖ぷり。棄てるのも勿体ないので応急処置で封をして冷蔵庫に入れる。
米をたくときは、まず米を水に浸し、少し手で米をかくと虫が浮いてくるので、それを一つ一つ拾っては殺している。
茶色の虫は解りやすいが、白色の虫はちょうど保護色になって解りづらい。排除している自信ないなぁ。


昨日の晩、消灯し横になっていたら、部屋の中でガサガサ音がする。
そういや昨日、今日と一度ずつ黒く平らなやつを見たが取り逃がしたんだと、思い出す。
まぁ追っても無駄だよな、と思って、眠ろうとしたら、何やら左腕に冷たい感触が動く。
これはもしやと思って慌てて照明をつけて足下を見ると、黒く平らなやつがいた。
明るくなったのに、じっとしているお間抜けさんだったので、瞬時に足下にあったスリッパで二撃加えると変形し生命力をなくす。
ティッシュの三枚で手厚く葬る。


10/6   別にポテチを作るつもりではないが
ジャガイモジャガイモジャガイモ
牛肉とジャガイモの炒め物をつくるため、ジャガイモを薄切りにして油で揚げる。
なかなか美味しそうな出来映えだけど、その後、レシピにある牛肉の下味の「しょうゆ」を「しょうが」と見間違え、生姜をすり下ろし下味に使ったり、炒めすぎて焦がしたり、味としてはそこそこ止まり。残念。

ところで今、『ゲゲゲの鬼太郎』の新作アニメがやっていて、過去のアニメ化の中では鬼太郎ファミリーの妖怪が手広くキャラ立てされてあって、面白い。少なくとも人間のオリキャラが居て、その煽りでネズミ男がロリコンになってしまっていたあのシリーズよりは(まぁあれはあれで話の風呂敷ひろげまくって面白かったが)


10/13   栗Qのチケットとれる
生姜醤油風味のポークソテー生姜醤油風味のポークソテー生姜醤油風味のポークソテー
この間のしょうがのリベンジでもないんだけど、すぐ後に、生姜醤油風味のポークソテーをつくってた。付け合わせにインゲンと茹でたジャガイモをバターで炒めたやつを加えたので量的に数日、持った。めでたい。


11月25日日曜日に栗コーダーカルテットのライブが京都の磔磔(たくたく)であるということと、今日、チケット発売開始とのことで、買いに行く。
いつも昼ぐらいに買いに行くと、リハーサルやってるんで場違いな感じで磔磔の奥に通されて、金銭のやりとりをするんで、今回は夕方あたりに行ってみる。

前回、いつ磔磔行ったかと調べてみると<<去年の四月だった。久々。

行ってみると磔磔の前で担当の人が居て、チケット売ってた。
買うと、整理番号14番。
おぉ、初日でこの整理番号だなんて、栗Qもかなりの売れっ子だな、と思った(…ってきっちりした比較とかじゃなくて単なる個人的な印象だけど)。


最近、TVは特番の時期でこの間、『世にも奇妙な物語』やってたけど、昔は数本あるうちの一本は「はじけた」馬鹿作品があってそれを気に入ってしまってまた見てしまうってパターンなんだけど、今回はそういった作品がなかった。
強いて言うなら「カウントダウン」がその枠だと思うんだけどな。いまいちシンクロしなかった。
メモとしては五本中、三本は原作付きってこと。
それと一作目は二曲、マイケル・ナイマンの曲が使われたんだけど、よりによって感動させようとするシーン(主観では感動していない・笑)で、感動する『Wonderland』の曲がBGMに使われるだなんて複雑な心境だった。


10/16   架空鉄道なんてジャンルがあるんですか?
日曜日にNHK-BS2で『熱中時間〜忙中“趣味”あり〜鉄分補給スペシャル2』って番組があった。
毎週、ある趣味に熱中する人を紹介する一時間番組。今回はスペシャルということで一時間半に拡張されている。
察しの良い人はタイトルから何のスペシャルか分かると思うが、鉄道マニア(通称「鉄ちゃん」)のスペシャル、しかも第二弾だ。

>>熱中時間〜忙中“趣味”あり〜 ホームページ
私は普段、この番組を見ていないが、気になってみてみる。
一言、趣味が鉄道といっても、写真やら駅弁やらあれこれあるようで(主にVTRで紹介)、それ自体も興味深かったけど、何より、スタジオに呼ばれた鉄道マニアの方々と番組との温度差やら距離感やらの微妙さ(いやむしろ絶妙さ?・笑)がとても面白かった。そっちの趣味は理工系よりなのかな、と思ったり。
そんな多種多様な鉄道趣味だけど、それらの中の一つにネット上のサイトで架空の鉄道を想像し、その絵やら路線図を公開している人が出ていた。
ミーハーながらそのサイトが気になって検索で探し出しアクセスしてみる。

>>北武急行電鉄

そのサイト自体、すごく凝っていて世界観を楽しんだんだ。
そこで気付いたのが、実はこういった架空の鉄道を公開しているサイトは何もここだけでなく、実はたくさんあり「架空鉄道」なる一つのジャンルを形成しているということ。

>>架空鉄道教本

ネットで大きなジャンルを形成しているということは、ダーク面もないことはないようだ……というより荒れたピークは過ぎた後のようで、今は落ち着いているみたい。
「プレスリリース」とか初めその専門用語を理解できなかったけど、読み込んでみるとどこのジャンルでも起こりうる現象なんだ、と妙に納得してしまう。


10/31   号外的なことをお一つ
明日、日記を書くつもりだったけど(公開は一ヶ月後だけど)、号外的なことをお一つ。
今日、ダスキンミスタードーナツで6月から季節商品として販売していた「フルーティミルク」3商品のうち「ストロベリー」「メロン」について、賞味期限切れの原材料(シロップ)を使用した商品を販売したと発表したそうな。
人体への健康被害がないとのこと。
やっぱり市場は敏感で、ダスキン株は一気に下がる。

これを知ったとき、冷や汗をかいた。
<<というのも以前、ダスキンの株主総会に出たことでも分かるように、ダスキンの株を持っていた。二単位株。
「持っていた」と過去形で書いているあたりネタバレだけど、一週間ほど前、値動きが悪いと感じたんで、少額の儲けながら売り飛ばしていた。
まぁ、そのまま持っていても大した損にはならなかったけど、ニュースにこれほど影響を受けるだなんて、やはり株はリスキーだ。





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