リンク:漢代察挙制度の研究(東洋文化研究所紀要1983年11月)

※前の記事 抗菌党(2020年3月20日-)

 2020年3月23日月曜日、下記関連記事を書く際に気づいたこと。メモだけ手元に残してそういやすっかり記事にする機会を逸していたな、と。2011年4月から延々と月ごとのメモにコピペされ残っていた、手元に。

※関連記事 福井 重雅 先生、死去(2020年3月13日)

 何かというと福井重雅「漢代察挙制度の研究 : とくに制挙における昇進の規準をめぐって」『東洋文化研究所紀要』第93冊 pp.1-31、東京大学東洋文化研究所1983年11月の論文がネット、つまり下記サイトの「東京大学学術機関リポジトリ」で見れるよ、という話。「漢代」の「制度」というと『三国志』に記される制度に直結するのでここで紹介。

・東京大学学術機関リポジトリ
https://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/

※関連記事 関野貞資料と墳墓の世界(2011年3月2日)

・漢代察挙制度の研究 : とくに制挙における昇進の規準をめぐって
http://hdl.handle.net/2261/2173

※関連記事 リンク:魏晋時代の人びととそのつながり(2016年2月)

※新規関連記事 リンク:魏晉南朝の遷官制度に關する二三の問題(東方學報2006年3月10日)


 それで上記関連記事同様、いつものように目次でまとめてみよう。

1 はじめに
5 一 上級官僚層に対する察挙
9 二 下級官僚層に対する察挙
9 (一) 前歴明記の事例
13 (二) 経歴疑問の事例
17 (三) 前歴不明の事例
22 おわりに
25 注

 ここでいう「察挙」のうち一つ「制挙」はp.2によると「いわゆる天変地異などの異常事態が発生したばあいに、原則として皇帝自身が直接その候補者に策試する非定期的な選抜法」とのこで、具体的には賢良方正などがある。それに対して「常挙」は「毎年郡国の人口に比例した一定の員数の該当者を推薦する定期的な選挙法」とのことで、具体的には孝廉・茂才などがある。p.2によると察挙する資格者は丞相から郡国の守相までとのことで、この論文では察挙される方が察挙により元の秩石からどのぐらい昇進するかというところに着目している。しかしながら後漢では元の秩石が明確な、制科における察挙の事例は4例しかないそうで(p.12)、その中でも印象的だったのが、皇甫規で、例外的なものらしく、わかりやすくかくと「察挙されたのに降格」とのことだ(pp.13-14)。まぁ、ここで不正確に引っ張ってきても仕方ないので、前述のリンクから論文を読むのが早いかな、と。

※関連記事
 メモ:「功次による昇進制度の形成」
 リンク:「胡広伝覚書」


 2020年3月25日水曜日、Netflixでアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」新編集版#20,21を見る。白鯨退治の流れ。やはり旧編集を見たんで、見ること自体、2回目は短く感じてしまう。3月26日木曜日、アニメ「異世界かるてっと2」#2-11を見る。ちょい役で慎重勇者と女神がでてきた!尚文たちも結構、出てた。つかシーズン2のクライマックスへ!

・TVアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』オフィシャルサイト
http://re-zero-anime.jp/tv/

※新規関連記事 てんとう虫 2020年4月号(2020年4月1日発行)

・TVアニメ「異世界かるてっと2」オフィシャルサイト
http://isekai-quartet.com

※関連記事 劉備徳子は静かに暮らしたい 5巻(単行本2020年3月5日)

※新規関連記事 三国志断簡 空明の哥(2004年7月28日発行)

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