三国志ファンのための新年会2007 一次会終了

・三国志ファンのための新年会2007 自己紹介後半 からの続き
http://cte.main.jp/newsch/article.php/520


       出入り口
      (隼鶻さん)
USHISUKEさん テーブル おりふさん
如月雪さん  テーブル Suさん
清岡美津夫  テーブル 玄鳳さん
SILVAさん   テーブル KJさん


 自己紹介が終わってもまだまだ話題が尽きないところだったんだけど、ここで清岡があることをネタに持ち出す。
 それは三国志忘年オフ会in東京(仮)でみんなに投票して貰った「三国志重大ニュース2005」のこと。ネット上では結果発表したけど(下記)、オフでは特に発表してなかったな、とネタを振ろうとする。

・「三国志重大ニュース2005」投票結果発表
http://cte.main.jp/newsch/article.php/247

 カバンからその結果が載っている同人誌を取り出し、何位に何が来たか、読み上げる。流石に全部は多いんで、途中から。それを会話のネタにする。

清岡「8位 5月4日&八月一四日 第二回&第三回三国志城イベント「三顧会」開催 2ポイント……と投票した人数が少ないんで、ポイントも少ないんですが(笑)」
清岡「5位 11月22日『STOP劉備くん!』復刊 3ポイント」
清岡「5位 1月15日『三国志の世界』発刊 3ポイント」
一同「おー」

如月さん「『三国志の世界』って3巻?」
清岡「(全3巻かと思い、)え? 一冊ですよ?」

と誤解しているのは清岡の方で如月さんはどうやら講談社の新・中国の歴史シリーズの第三巻? と質問しているとすぐにわかる。このときは「そうです」なんて返したけど、今、調べると4巻が正解。金文京/著「中国の歴史04 三国志の世界」ね。

清岡「同じく第5位 三国志系weblog(ブログ)増加 3ポイント」

 やはりネットのオフ会だけあって、こういうネットのネタはみなさん関心が高い。

KJさん「日本で、(この2005年に)そもそもブログ自体ブームになって……それとともに三国志ジャンルとしてのブログも増えました」
玄鳳さん「(ブログを使って)誰でもウェブでの情報の発信がしやすくなりましたね、それまでHTMLを知らないとできなかったことですし…」
KJさん「昔から(サイトを)やっていらっしゃる人も今、結局、ブログやってますね」
(一同笑)

 ここでサイト作りの話で盛り上がる。そこにいたサイト管理者のほとんどはタグ打ち派のようで特にビルダーの類を使っている人は居なかった。
 そのため「秀丸」などテキストエディタの名前が出てきて話が盛り上がる。

清岡「私はEmEditorってやつを使ってます」
KJさん「あぁ、イーエムねぇ」
清岡「知ってるんですか?!」
KJさん「知りません」
(一同笑)

 ここが新宿とあってかKJさんが2006年6月4日 にあった赤兎馬Presents「三国志の宴」の話をふる。

・2006年6月4日 赤兎馬Presents「三国志の宴」開催
http://cte.main.jp/newsch/article.php/313

 このときの会場は新宿の「ロフトプラスワン」で行われたんだけど、清岡が微妙に思い出せず「ロフトで行われた」と繰り返したんで、しばし話が混乱・停滞。
<3月12日追記>
実は、オフ会で飲んでいる「異邦人」が林ビル4階にあって「ロフトプラスワン」が同じ林ビル地下2階にあったってオチ。全然、気付かなかった。
<追記終了>
 その「三国志の宴」に参加したのはKJさんとUSHISUKEさん。おりふさんは気になったけど行けなかったとのこと。内容は三国志のトークをするとかあれこれあったんだけど、その特長はもし一般の人がその場に居たら何が受けているかわからない程の三国志ネタとのこと。その場には三国志ファンばかりなのでもちろんみんな受けていたらしい。三国志ネタで受けているというある種、共犯関係的な連帯感ができていたとのこと。

KJさん「(ステージに立つのは)プロがやっているんで結構、しっかりしてましたよ」
USHISUKEさん「構成も三部構成でだれないように結構、できていた」
KJさん「しかももうみんな三国志ネタで…」
一同「良いねー」

 ちなみに次の三国志の宴は2007年5月後半に行われるらしいってことを清岡は話す。

如月さん「行ってみたーい」
清岡「もし三国志を知らない人を連れていったらやばいですよね?(笑)」

 そうそう日常生活で三国志ネタを言っても、分かってくれない場合がほとんどで疎外感を感じるパターンが多いけど、この「三国志の宴」では逆に三国志ネタを知らないと疎外感を感じるいつもと逆バージョンかもしれない、なんて清岡は話していた(笑) 
 そこから一般的な三国志ネタの話になる。

おりふさん「(オフ会で)そもそも三国志ネタで笑っているって自分がショック」
USHISUKEさん「ありえないですね!」
おりふさん「ようやくうちの奥さんを(三国志ネタで)かなりきたえてきたのに!」
(一同笑)

 このうちの奥さんネタは二次会に少しだけ続く。
 引き続き2005年の重大ニュースの続き。

清岡「2位 11月10日『蒼天航路』堂々完結 6ポイント」
如月さん「えーあれ2005年?」

 そう2005年の11月10日発売の漫画雑誌『モーニング』で完結した。

清岡「なんか隼鶻さんからそのときのモーニング貰ったんで、今、家に転がってます(笑)」
おりふさん「あの白い表紙? 単行本も白い表紙だけど」
如月さん「全部、白! 曹操が白髪!」

 KJさんは『蒼天航路』自体、知らなかったとのこと。三国志シンポジウムで「変な漫画?」って言われていたのはきっと『蒼天航路』のことだろうな、とKJさんは話をふる。その三国志シンポジウムでは国境を越えてかなり諸葛亮人気だったって話の流れ(?)で如月さんが『蒼天航路』における諸葛亮の人物像を語る。

如月さん「『蒼天航路』の諸葛孔明がぶっとんでるのね! 一番初めの出場がマッパなわけ、女に囲まれてマッパなのね!」
(一同笑)
KJさん「それで三国志シンポジウムで「変な漫画」って言ってたんだね」
清岡「(三国志シンポジウムでは)その「変な漫画」の影響で曹操が人気になったって流れでしたね」
如月さん「そうそう」

 如月さんが期せずして駄洒落を言ってしまったことに対し、「面白い駄洒落ですね、さすが、如月さん」と茶化す清岡。

KJさん「『蒼天航路』の影響で曹操が見直されはじめているんでしょうか?」
清岡「いやいや、中国に元からあった流れだと思いますよ」
玄鳳さん「毛沢東が曹操を英雄視していて、それから曹操が見直されるようになりました」

 毛沢東が話に出てきたので、話が脱線する。それは『蒼天航路』の第一話の話。毛沢東の雀のエピソードで指一本で世界が変わるって話が出ていた。
 やはり英雄やら著名人やらが歴史上の人物を讃えないとなかなかその人物が有名にならないって話の流れで、

清岡「安倍首相が牛輔って言って(笑)」

 ここで牛輔ネタを知らない隼鶻さんに説明。KJさんが具体的に三国志プロジェクトのスケジュール(もちろん妄想)を言い出して。
KJさん「USHISUKEさんは9月ぐらいにオファーがあるかも(笑)」

 USHISUKEさんもKJさんのネタに乗ってきて

USHISUKEさん「いや~ちゃんと準備しないと……体作ったり」
(一同笑)
如月さん「土手で発声練習したり」
(一同笑)

 そこから牛輔は知らなかったが牛金なら知っているって話で、いろんな三国志の人物の話となり、晋書の話に移る。
 ここで徳間書店の『正史三国志英傑伝』の話になり、ここには司馬懿の伝が出てくる(つまり晋書宣帝紀の訳)って話になる。

玄鳳さん「英傑伝の方が訳がこなれている……だけど抜粋だったりしますね」

 ここから話が二転三転してKJさんの話になって、

清岡「…それってもしかして(KJさんが)釣られたってことじゃないですか?(笑)」
KJさん「孔明の罠に填りました(笑)」
誰か「これは孔明の罠だ!!!」
誰か「ひぃ~~!」
一同「ジャ~ン、ジャ~ン」
(一同笑)

などと、皆で横山三国志の孔明ネタで盛り上がる(笑)
 さらに2005年の重大ニュースネタ。

清岡「2位 3月15日『三国志大戦』稼働 6ポイント」

 そうそう2005年3月15日正式稼働してから、もうすぐで丸二年になる。
 そのため、今や三国志大戦から三国志ジャンルに入った人が多い、それどころか今、三国志大戦からばっかりだ、なんて話をしていた。
 この場にいた人で三国志大戦のことをあまり知らない人が意外といるんで、プレイヤー一対一同士の戦いだとか、通信で、全国対戦できるとか、基本的な話から入る。

誰か「(三国志を)知らないと(三国志大戦)できないですよね?」
Suさん「いや、三国志、知らない人でもできますね」
おりふさん「三国志じゃなくてもよかったんですよね……スクエニがやったらドラクエ!」
(一同笑)
おりふさん「いろんなキャラが居ないとダメだから、三国か戦国かって話なんですよね」

 ここで飲み放題&個室の時間の二時間が過ぎたので、「異邦人」を出て会場を帰ることに。
 その前にお勘定。

おりふさん「飲み会に出るために中途半端なお金をもっているんですよ」
如月さん「わかる~」
おりふさん「いかに飲み会に出ているかって話ですよね」
如月さん「わかるーって言った私は何なの?!(笑)」

てな感じでまだまだテンションが上がりっぱなしで、結局、このメンバー全員で二次会に行くこととなった。


・三国志ファンのための新年会2007 二次会前半
http://cte.main.jp/newsch/article.php/529
http://cte.main.jp/newsch/article.php/524