故事成語で学ぶ 三国志(2013年10月22日-11月26日)

http://cte.main.jp/newsch/forum/viewtopic.php?showtopic=180&page=3#194

有り難いことに上記のように「三国志ニュース」の掲示板で教えていただいたこと。

・日中通信社: 中国語学習 - 「龍ねっと」
http://long-net.com/
 ※URLを見て「長い網」ってなんだ? と思ったら、「龍」の中国語読みね。

・カルチャーサロン - 「龍ねっと」 - 日中通信社
http://long-net.com/?mid=CultureSalon

・カルチャー情報-『故事成語で学ぶ 三国志』  受講生募集中! - 「龍ねっと」 - 日中通信社
http://long-net.com/index.php?document_srl=74814

※関連記事
 中国語で聴く三国志(2004年1月25日)
 会話に活かす三国志語録(2009年6月5日)
 三国志 登場人物で学ぶ中国語 はじめて会話集(2012年3月26日)

上記の出版社サイトの二番目のリンク先や三番目のリンク先によると、東京都練馬区豊玉北の日中通信社にて趙軍/講師「故事・成語で学ぶ『三国志』」が2013年10月22日、29日、11月5日、12日、19日、26日の火曜日19時30分-21時の枠で全6回があるという。「受講料:全6回 18900円(税込)」とのことで、申込方法は上記ページによるとメールのようで、あと「※日本語による講座です。」、「開講人数 :10名以上」とのことだ
後者はもしや「最少催行人数」ってことか? タイトルからいって、下記の講座を思い出すね。

※関連記事 「ことわざ」から学ぶ『三国志』(2013年8月10日)

前述のページから下記へ内容紹介文を引用する。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
趙 軍 

千葉商科大学教授・歴史学博士       

 「苦肉の計」「水魚の交わり」「泣いて馬謖を斬る」「破竹の勢い」「髀肉の嘆き」「三顧の礼」「危急存亡の秋」「千載一遇」「鶏肋」「呉下の阿蒙にあらず」「忘年の交わり」等々,ふだん何気なく使っている数々の成語とことわざ,その出自はあの中国の不滅の名著『三国志』であることはご存じでしょうか?

 中国の大河ドラマ『三国演義』の映像を交えながら,身の回りの故事成語を手かがりに,文化史・風俗史の角度から三国志の歴史と人物を再発見していきます。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

おそらく内容紹介文をこの講師の方が書いたのではないかと思うのだが、昨日(23日)、自分の論文でも書いたが(公表されるかどうかは不明)、「苦肉計」は『三国志』ではなく『三国志演義』、毛宗崗本でいう第四十六回「用奇謀孔明借箭、献密計黄蓋受刑」の言葉だし、三国志学会第八回大会の懇親会でネタで言って感心されたんだけど、「泣いて馬謖を斬る」は下記関連記事にあるように、どちらかというと『十八史略』からの言葉だ(その他のツッコミは略で)。そのためこの文を見るとこの講座大丈夫なのかな?と思ってしまう。最少催行人数、集うだろうか、見てみよう(イタリアのスポーツ新聞翻訳風言い回し)。

※関連記事 故事成語・ことわざで読む中国史(2012年1月13日-3月9日)

それで「中国の大河ドラマ『三国演義』」というのは下記関連記事で触れた、中国中央電視台の『三国演義』のことなんだろうね。

※関連記事 時代劇特選「三国志」(1995年4月-)

※追記 【中止】新発見!三国志と日本(2014年6月22日)

※追記 クイズで楽しむ 三国志仰天エピソード210(2014年5月17日)

※追記 『歴女るの!』第33話で三国ネタ(2015年9月13日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/2891