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講談社学術文庫。竹田晃著。曹操。757円
正史三国志の背景を初心者に判りやすく述べている。一応は曹操についての本だが、時代背景の説明などが秀逸
中公新書。三田村秦助著。宦官。680円
文字通り宦官について。漢以降の宦官が活躍する時代を学ぶなら一読を
日本文芸社。三国志新聞編纂委員会編。三国志新聞。1300円
正史を一年毎に新聞という形式で表している。とても判り易いので、初心者には是非。絶版していたが、最近再版された
中公新書。串田久治著。儒教の知恵。760円
春秋時代から漢代辺りまでを通して、儒教と中国世界の係わりを記す
文春新書。山口久和著。「三国志」の迷宮。660円
著者曰く、三国志を切り口に中国思想への興味を抱かせるのが狙いらしい。初心者が見たら恐らく三国志の見方ががらるりと変わるだろう。良本
中公文庫。柘植久慶著。戦略戦術の「三国志」。590円
実際に数々の戦争に従軍している軍事学者(?)とでも言うべき著者の書いた三国志本。主に戦争について古今東西の例を引きながら斬新な切り口で語っていく。著者は三国志の知識は残念ながらあまり無いように見えるのである程度知識が無いと変な認識を持つかもしれないが、面白い本ではある
学研。戦略戦術兵器事典中国編。1500円
兵器の説明や部隊の編成、当時の戦術などを図入りで説明している
同朋舎。責任編集永田英正。アジアの歴史と文化1.中国史-古代。1950円
文字通り中国の歴史と文化について。時代は古代から後漢末期まで
とりあえずこれくらい紹介しておきます。
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