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紅砂さん、初めまして。Suと申します。
誰もレスなさらないようなので、僭越ながら書かせていただきますね。
>周瑜はなんで曹操を殺さなかったのでしょうか? やっぱり「天下二分」を頭に入れてのことなのでしょうか?
劇中で周瑜が天下二分の計を開陳してなければ(多分してないと思ったのですが…)、
それはあまり考えなくてもいいのだろう、と私は思います。
まあジョン・ウー監督がどう考えてたかによるのでしょうけど。
周瑜に限らず、曹操を殺そうと思えばいくらでも殺せる場面は
(PartTの時から)他にもありましたよね。
この映画は創作要素が当然多く盛り込まれているのですが、
実在人物の生死に関しては、原典(演義もしくは史書)に反しないように
してるんだろうと推測します。
>こう思うことって映画を見るうえでタブーでしょうか?
いろいろと思う事自体、タブーって事は無いと思いますよ。
人それぞれの受取り方があるでしょうし、一つの作品を見てどう思うか
というのは自由だと思います。
三国志好きであれば、色々とツッコミを入れたりするのが
また1つの楽しみでもあると思いますし。
ただ、(私個人の考え方で恐縮ですが、)作品というものは
十人が作れば十通り、百人が作れば百通りの内容になるものですよね。
(紅砂さんも創作活動をされているようですので、よくお解りの事とお察ししますが)
それぞれの作品の、それぞれの中身が、それだけ色んな描かれ方になります。
見る側として、中身や細部に対して色々と思う事とは別に、
そのような描き方をして、その作品は一体何が言いたいのか、
その作品の主題は何なのか、というのを見極める・或いは考える事が
大事なのではないでしょうか(紅砂さんが、それをしてないという事では
決してありませんので悪しからず)。
もし、作品そのものの是非にまで言及しようとする場合は、
そこまで自分の考えを持った上でやらなきゃいけない、という事を
自分は常に気をつけたく思っております。
以上、紅砂さんの御期待に沿う文章になっていないかも知れませんが、
私なりの考えを書かせていただきました。
失礼致しました。
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