三国志ファンのためのサポート掲示板 ※共同掲示板。話題は三国志関係。横レス歓迎。初心者モードの質問からマニアックな雑談まで
  新規投稿 ┃ツリー ┃スレッド ┃一覧 ┃トピック ┃番号順 ┃検索 ┃設定 ┃ルール ┃外部カレンダ ┃フロント  
55 / 662 ツリー ←次へ前へ→

【2863】青龍とは? 如墨委面 2007/7/30(月) 0:34 教えて

【2865】Re:青龍とは? おりふ 2007/7/30(月) 21:56
┗ 【2867】Re:青龍とは? ペテン師 2007/7/31(火) 21:50 多分…
┗ 【2868】Re:青龍とは? シズ 2007/7/31(火) 23:26

【2865】Re:青龍とは?
 おりふ WEB  - 2007/7/30(月) 21:56 -

引用なし
パスワード
   ▼孫ぽこさん:
>▼如墨委面さん:
>>ちょっと突拍子もない質問をします。
>>
>>『魏志』明帝紀の青龍元年の条に、
>>
>>「青龍元年春正月甲申、青龍見[夾β]之摩陂井中。二月丁酉、幸摩陂觀龍。於是改年、改摩陂為龍陂」
>>
>>青龍元年正月に[夾β]県の摩陂の井の中に青龍が現れた。二月に明帝が摩陂へ行幸して龍を見た。そこで、年号を青龍と改め、摩陂の地名を龍陂と改めた。
>>
>>という記事があります。
>>
>>『三国志』を読んでいると、龍が現れたとか鳳凰が現れたとかいった瑞祥の記事をよく見かけますが、この記事には、ただ龍が現れたというだけでなく、その龍を明帝が見たと書いてあります。
>>
>>そこで質問なのですが、この明帝が見た龍とは一体何なんでしょう。何か、龍が現れたといえるような現象があったのでしょうか。まさか青色のトカゲが現れた、ということではないと思いますが……
>>
>>どうでもよいことかも知れませんが、どうも気になって仕方がありません。推測でも結構ですから、どなたか教えてください。
>>
>>                   委面如墨
>
>いや、全く分かりませんが・・・
>
>今、ふと思いついたのは、【化石】かな?と。

五石散を服用して幻覚でも見たのでは(笑)

冗談はさておき私も全くの想像ですが当時の人々は龍とか仙人とかそういったものの存在を信じていたわけですから、例えば龍なら竜巻とか、変わった形の雲とかをみて「龍だ!」なんて言った人がいて、それに尾ひれが着いて皇帝をヨイショするために「青龍があらわれました!吉兆です!」なんて報告になったのではないでしょうか。ちょっと珍しい鳥が現れて「鳳凰現る!」とか。

(ちなみに五石散は強壮剤で体が温まるらしいのですが幻覚作用は無さそうですね:p)

【2867】Re:青龍とは?
多分…  ペテン師  - 2007/7/31(火) 21:50 -

引用なし
パスワード
   よくわからないので憶測で書きます。

青龍が現れたとか、見たというのは恐らく、そういった風聞をを流す前に部下Aや部下Bなどが井戸の中や何処何処の木の下などに青龍の書かれた木簡や石像などを埋めておき、偶然を装い発見する。
発見したあとに皇帝が見に来るとか、それに書かれた人が見に来るとかという類のことではないでしょうか?

一つ例を挙げますと
王莽が漢から禅譲を受ける前などに『王莽が皇帝の禅譲を受ける銅箱が発見された』などということがおこってます。

あと龍や鳳の出現により正統王朝を印象付けて人心掌握を図ったのではないでしょうか?

【2868】Re:青龍とは?
 シズ E-MAIL  - 2007/7/31(火) 23:26 -

引用なし
パスワード
   こんばんわ。横から失礼致します。
以下、全くの憶測です。


正史の「明帝が龍を見た→年号を青龍にした」という記述を、
逆にしたらどうですかね?
つまり、


年号を変えた→変えたからには理由があるはずだ
→きっとこんな瑞祥があったんだろう


三国志にそういう不確かな話題は「不確かである」とか何とか書いてあったりしますが、
陳寿以後の人が書き足したのではないでしょうか。


曹操の妻であるベン皇后の話ですが、
生まれたときに黄気が部屋に満ちたそうで、占ってもらうと、
めでたいしるしだと言われたとか。
ですがその時は、彼女が皇后になるとは誰も思っていないはずですよね。
逸話が残っていたのではなく、
「皇后になった人だし、生まれたときから違ってたんだろうな」
で逸話が追加記述されたのではないかと思うのです。


以上、おそまつ様でした。
<sage>

  新規投稿 ┃ツリー ┃スレッド ┃一覧 ┃トピック ┃番号順 ┃検索 ┃設定 ┃ルール ┃外部カレンダ ┃フロント  
55 / 662 ツリー ←次へ前へ→
ページ:  ┃  記事番号:   
506,834
(SS)C-BOARD v3.8 is Free