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【1899】周瑜の命日について YHK 2005/8/8(月) 12:36 初心者質問

【1948】三国演義の嘉靖本 清岡美津夫 2005/8/25(木) 11:54
┗ 【2213】三国演義の葉逢春本 清岡美津夫 2006/2/5(日) 23:43 追記
┗ 【2231】Re:三国演義の葉逢春本 清岡美津夫 2006/2/19(日) 12:12 解決

【1948】三国演義の嘉靖本
 清岡美津夫 E-MAILWEB  - 2005/8/25(木) 11:54 -

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   こんにちわ、清岡です。

▼NAGAICHI Naotoさん:
>井波律子訳『三国志演義4』(ちくま文庫)の第五十七回によると、
>「建安十五年(210)冬、十二月三日」とあるのは、嘉靖本演義のようですね。
>毛宗岡本にはないってことかな。

なるほど、三国演義の嘉靖本の方に書かれているのですね。
もっとたどれるかもしれませんが、これほど知られた命日なので、妙に納得してしまいました。
どうもありがとうございます。

>正史の呉主伝を信じるなら、魯粛が漢昌郡太守となり、陸口に駐屯したのは建安十五年のこと。
>
>通鑑の記事は次の順に並んでますが、時間順の根拠はよく分かりません。
>十五年冬、曹操の銅雀台建設。
>十二月己亥、曹操「漢征西将軍曹侯の墓」発言(ちなみにこの歳の十二月己亥は存在しない月日)。
>京口会見。
>周瑜の死。
>魯粛が奮武校尉、周瑜に代わって兵を領す。程普が南郡太守となる。
>魯粛が漢昌郡太守となり、陸口に駐屯。
>
>通鑑考異は、「江表伝に按ずるに、周瑜と孫策が同年で、孫策は建安五年に二十六歳で死に、周瑜はときに三十六歳だったので、今年(建安十五年)にあると知れる」としか書いてません。
>胡三省注は巴丘の地理を考察してるだけなので、今回の話題とは無関係と思います。
>
>以上、役に立たない情報ですが、ご笑納ください。

なるほど通鑑考異には月日までは書かれていないのですね。
こちらも見てくださってありがとうございます。
大体、どの月ぐらいか(あるいは出来事の順序)は別の史書をあたった方がよいですかね。

【2213】三国演義の葉逢春本
追記  清岡美津夫 E-MAILWEB  - 2006/2/5(日) 23:43 -

引用なし
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   ▼清岡美津夫:
>▼NAGAICHI Naotoさん:
>>井波律子訳『三国志演義4』(ちくま文庫)の第五十七回によると、
>>「建安十五年(210)冬、十二月三日」とあるのは、嘉靖本演義のようですね。
>>毛宗岡本にはないってことかな。
>
>なるほど、三国演義の嘉靖本の方に書かれているのですね。
>もっとたどれるかもしれませんが、これほど知られた命日なので、妙に納得してしまいました。
>どうもありがとうございます。

嘉靖本を見つけだすために、ネットで「祭天地桃園結義」と検索したら、代わりに葉逢春本のDigital Imagesを見つけました。
※葉逢春本については清岡は詳しくないので、フォローよろしくです。

・BabelStone
http://www.babelstone.co.uk/index.html
※ここの→「Ye Fengchun Edition」→「Table of Contents」

で、早速、周瑜の亡くなるところ(諸葛亮三氣周瑜)を探していたのですが、亡くなるページが「NOT PHOTOGRAPHED」とでてきました(汗)
それでも周瑜が孫権にあてた遺書に今の三国演義(中央研究院のやつです。毛宗岡本?)にはない「至建安十五年冬十二月朔周瑜謹書」の文字を見つけました。
建安十五年冬十二月朔(一日)に書かれたってことですね。

【2231】Re:三国演義の葉逢春本
解決  清岡美津夫 E-MAILWEB  - 2006/2/19(日) 12:12 -

引用なし
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   さっき書店によってきたんですが、三国演義の葉逢春本が関西大学出版部から「三國志通俗演義史傳」(上下巻)というタイトルで出ています。それは葉逢春本の写し(挿絵もある)と活字なんですが(訳ではありません)、該当部分を確認しました。

而亡壽年三十六時建安十五年冬十二月初三日也

とばっちり書いておりました

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