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【1285】三国志の伝説 2004/9/9(木) 16:43 ハロ〜☆

【1310】Re:三国志の伝説 みうみう 2004/9/21(火) 5:41

【1310】Re:三国志の伝説
 みうみう WEB  - 2004/9/21(火) 5:41 -

引用なし
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   ▼光さん:
>三国志の伝説を知ってる人いませんか?
>知ってる人がいたら教えてください!

うーん、漠然としすぎてますけどねえ。
「三国志の伝説」というと、「桃園で三人のオッサンが義兄弟の契りを・・・」とか「酒が熱いうちに華雄を斬る」自体が伝説みたいなものですしね。

でもまあ、三国志の中で面白い話・印象深い話という意味で挙げてみましょうか。
二十四孝、というものをご存知でしょうか。
中国で、24の親孝行話を集めたものです。
二十四孝のうちで一番有名なのは、孟宗の話で、「タケノコが好きなお母さんのために、真冬に祈るとタケノコが出てきた」という話です。孟宗は、孫権の時代の呉の人で、いわば三国志の時代の人なのですが、演義には出てきませんね。

二十四孝のうちで、演義にちらっと出てくるのが、陸績の話。
陸績は、陸遜のいとこにあたる人で、小さいころから賢いことで有名でした。
その噂を聞いて、6歳の陸績を、そのころの有力者袁術が宴会に招きました。陸績は、宴席で出されたミカンがとても美味しかったので、お母さんに持って帰ってあげようと、懐の中に三つ、こっそりとミカンをいれてしまいます。
辞去するときに、挨拶をしたら、懐からミカンがころころ。
袁術がわけを聴くと、陸績は「お母さんに持って帰ってあげたかったの」。
袁術はこれにとても感心して、陸績の親孝行の心をとても褒めてあげました、というお話です。
6歳の男の子の、ほほえましいお話です。

演義では、諸葛亮が呉への使者として行ったとき、呉の文官たちと舌戦をする場面があって、その中で「おやおや、ミカンをくすねた陸績殿ですね」と諸葛亮がからかうのに使われています。

陸績はかなり不思議な人で、自分が死ぬ日を予知していてその通りに死んだという話も残っています。

まだ他にもいろいろ書きたいですが、まずはひとつだけ。

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