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それはずばり蒼天航路の事を言っているのだと思いますけど……。
あれには別にどこにもアンチ演義的なところは無いですし、一応は正史を中心としてストーリーは展開されていますが演義のエピソードなども沢山混ぜられています。
正史というよりも曹操を中心とした新しい「演義」、という捉え方が一番正しいと思いますが。その結果曹操信奉者になり、曹操を悪く書いている演義を嫌う人が増えているのかもしれませんね。
>>某漫画みたいな「アンチ演義」作品にはしないでくださいね。
と仰っていますが、あれを正史として捉え、演義好きの方を攻撃するような方はどこかにはいらっしゃるのかもしれませんが、それは作品に問題があるのではなく、受け取り手に問題があるのでしょう。
同様の事は無双やその他の漫画から演義を大好きになり、正史嫌いな人もいますが、それだって作品に問題があるわけではありません。
それが無知から来るものならば別ですが、ある程度知識を持った上でやっているのならばそれはもう個人個人のスタイルです。
漫画を提供する側があれこれ気にする必要性は無いでしょう。
別に正史に拘ったものを書いたからと言ってアンチ演義な作品などは出来上がらないですよ。
なので、ポコさんはその辺りはまったく気にする必要はありません。
あと正史に忠実に書くというのは前述しましたが意味ありますよ。
諸葛コーエーさんの仰る通り、事件の受け取り方や事件と事件の間の空白の埋め方、心理描写・人物描写などを考えれば十分に「正史に忠実でありながらエンターテイメント性のある漫画」というのは作成可能です。
ただの三国志ファンの一人の意見ですが、そのスタンスで進める事を希望しています。
ただエッセンスとして演義のエピソードや民間伝承の類などを使うと作品としての面白さは確実に上がるでしょうから、その辺りをどう使うかですね。
まったく他の要素を使わない正史オンリーで行くのか。
それとも正史に民間伝承(世説新語や捜神記など)を加えて使うか。
もしくは正史をベースに置きながらも演義的な後世に創作された要素を全て使うか。
更には正史+創作という形にするのか。
もしかしたら完全に演義をベースにするとか。
どういう方向を選択するにしても、ポコさんには頑張って欲しいです。
応援しております。
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