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二夜連続ライブ体験1−1 |
030709
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<<二夜連続ライブ体験★目次★
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ライブ名:「さねよしいさ子とかっぱ隊の梅雨時ツアー」
種類:自作童話朗読とライブ 日時:2003年6月28日土曜日19:00〜(一組目) 場所:大阪千日前 Bar Stink アーティスト(敬称略): さねよしいさ子(Vo) 宍戸孝司(G) 良原リエ(Accなど) 田中良太(Guest,Per) 曲目(著者の記憶によるところなので間違っている可能性あり): 1. リデルの散歩 >>here 2. アゼリカアゼリコ >>here 3. かんしゃく姫(朗読) >>here 4. Voo−Dooチャイルド >>here 5. ナナ(日本語タイトル不明。スペインの子守歌) >>here 6. 太陽の蜜 >>here 7. つめたい水 >>here 8. 名無し姫(朗読) >>here 9. そらや愛やりんごや風 >>here 10.(フランス語の曲で三拍子の) >>here 11.指輪姫(朗読) >>here 12.THE CHARMING STORY >>here 13.天使のほほえみ >>here 14.Gold >>here アンコール.中央高架下公園 >>herebr> 29日はさねよしいさ子1)さんのライブがあって、それはもう電話予約していたんだけど…… 29日のライブの前日・朝、何か、そのライブ情報ないかなぁ、と、「さねよしいさ子オフィシャルサイト - プラム」2)を見ていると、フロントページに「若干名余裕があります」という文字が見えた。 何かというと、28日のライブ。29日のライブとは別物。 「あー、更新、忘れているんだなぁ」と思いつつ、更新日時を見てみると、25日。ちょうど、4日前のことだ。微妙な日にち。 「じゃ、席があったら、行ってみよう」 と軽く思っていた。 というのも、そのライブを見ると、会場は「Bar Stink」というバーで、おまけに20名限定入れ替え制(計40名)。 さすがに予約いっぱいだろなぁ、と思ったまでも別の頭では、そんな少人数の観客のライブなんて、さぞかし素敵だな、と夢見ていた。 常識と夢がせめぎ合うこともなく、いつのまにやら夢が大きくなって、予約の電話に手が伸びていた。 一回目、留守番サービスになる……とよく見たら、27日名古屋のライブ会場に電話、かけている(汗) 二回目、呼び出し音もならず、留守番サービスにつながる。 留守番サービス? これって携帯やん! すぐかかって、「満了です」といってくれれば諦めもつくんだけど、こっちも意地になって、30分ごとに電話をかけるようになっていた。そのうち、呼び出し音がなるようになる……だけど、依然、出ない。 3時前、諦めかけたとき、不意に電話がかかってきた。誰だろうと思い、ナンバーディスプレイで電話番号を確認してみると、ん、何か、馴染みのある電話番号。そう、予約の電話番号だ。 あわてて電話に出て、おそるおそる、予約できるか、きいてみる。 そしたら、空席があるとのこと! しかも、入れ替え制の1回目と2回目、両方、あいているとのこと やったー! 1回目の予約を取ることにする。 当日、決めたことなので、あわててライブ会場に向かうことになったのだ。 一応、身支度を適当にして(汗)、早い目に旅立つ。 最寄り駅に到着。これに乗れば、開場30分前につけるぞ、そう思ったら、何だか様子がおかしい。電車がなかなか来ない。構内放送が入る。 なになに、人身事故のため、電車が遅れる!? ふふふ、10分ぐらいだったら構わない構わない。 え? さらに遅れる? ……………で、結局、30分後にノロノロと電車が到着。さー、張り切って出発だ! と、思ったら、まだ発車しないとのこと…… やばいやばい、と焦る描写をすればそれっぽいんだけど、「遅れたら、それまでだ、運命だ!」って開き直って、手元のノートPCのモニターをふいたり、小説を書いたりしていた3)。 となりの線路に普通電車がきたとおもったらすぐ発車する。しまった、乗り換えときゃよかったとおもいつつ、待っているとこちらもようやく発車。実に55分の遅れらしい。 間に合うのかと、いそいそと手元のノートPCで検索する。開場には間に合わないけど、開演には間に合いそうだ。 地下鉄に乗り換え、日本橋駅で降り、地図をみた記憶を頼りに歩く、歩く。 でもやっぱり、途中で道がわからなくなり、ノートPCをひらき、それを頼りにあるく。うーん、毎度、妖しげな姿だ。 テクテク、歩いていくと、何やらネオン街が。うーん、何だかアダルトな空間に…(汗) と、目的のビルに到着。これだけ違う建物とかじゃなくて、ネオンな看板が大人な雰囲気を醸し出してる。 まぁ、目的地の2階に行けばわかるや、と思い、エレベータに乗り込む。 各階案内を見ると2階はスナック街、とのこと。おぉ! じゃ、二階に行くだけじゃ、わからないのか……そして呼び込みなんかされたりして(←されないって) 二階に、足を踏み込んでみると、以外と、暗い。もうちょっと、人工的な明るさ・にぎやかさがあると思ったら、そうでもない。まだ時間が早いのかな、と思いつつ、とりあえずまっすぐ歩く。 そうすると、話し声、それから6人ほどの行列が。その行列の先には「Bar Stink」と書かれた看板があった。 あー、なるほど、ここね。うーん、なんだか、マンションの一室の前の廊下で待っている雰囲気。 行列の一番、後で大人しく待つことにする。そのうち、私の後にも人が行列をつくるようになる。 前の方で何やら、電車の話をしている人がいたので、遠方から来ている人もいるんだ、とかいろいろなことを思いつつ、時が流れていく。 開場の時間、6時半を過ぎたが、まだ会場の扉が開かれる雰囲気はない。 まぁ、ライブではありがちなことなので、気長に待つことにする。 中から店の人が出てきて、ようやく開場。 予約順とかじゃなく、行列そのまま、会計をすませ、お店へ入っていく。 行列順っていうのは、一番最後に(推定)予約した身としてはありがたい限り。 「お一人様ですか?」「こちらドリンクチケットのかわりになりますので、中で使って下さい」 てなかんじで会計をすまし、ワンドリンク制(?)なので、ドリンク券をもらい、いざ会場へ足を踏み入れる。 やっぱり外見と同じように「おじゃましますー」といいたくなるようなコンパクトなつくりだ。中はムードある薄暗さで、BGMに明るいレゲエっぽい曲が流れている。 ちょうど、入り口の右奥がバーだからカウンターになっていて、右の手前が舞台がわりのスペースになっている……楽譜立てとかパーカッションとかおいてあるし。(右の図参照) そうだ、そうだ、感心している場合じゃない、と思い、まずカウンターでドリンクを頼む。 「オレンジジュースで」 といって、すぐにジュースを受け取る。 席が埋まってきていて、あせるものの、なんとか、それなりの席を確保。 よく見ると、席のすぐとなりのカウンター部分にCDが平積みになっている。 「ここってCD売りのカウンター?」と思いつつも、他に席がないので……というより席がうまって通路がなくなってしまっているので、そこに落ち着くことにする。 店内はコンパクトにまとまりすぎて、なんだか面白いことになっている。 陽気な音楽を聴きながら開演を待つ……待つ……待つ。 7時20分ごろ、急に曲調が変わり、騒音みたいな何だかアバンギャルドな曲 よーくきいていると、なにやらプツプツといった音がふえていっている。 なにか70年代ジャーマンプログレロックだろうかと思いながら聴いていると、ブツブツ音が大きく多くなってくる。「なにこれ、おなら?」と心の中で失礼なことをおもっている。 そうすると、玄関の扉が開いて、バンドのメンバーが入ってくる。 拍手が起こる。 「おまたせしましたー」 おうおう、いよいよ開始♪ 上の図で書いたような位置におさまるバンドのメンバー。 さねよしさん「ひとこともしゃべらずこの雰囲気の中をいたんですか?」 場内、笑。 たしかに、薄暗い中、変な音のなっている雰囲気で、話さずにじっとしていたら変な感じ。もちろん、二人以上で来ている人たちはすぐ否定していた(私は一言もしゃべってないので、否定できない・笑) さねよしさん「なんか、これ、イルカの声らしいんですけど……知らないと、パンクな感じがしますかね」 なるほど! イルカの声だったんだ。 しかし、同じ音でも人によって捉え方がちがって面白い。
1) さねよしいさ子さん。昔はミスタードーナツのCMで使われていた歌「マルコじいさん」を歌っていた人、で通じていたんだけど、よくよく考えてみると、そのCMってもう十年も前の話(汗)。だから多分、通じない。アニメ「キョロちゃん」の次回予告で「いさ子」役として声優やっていた人って言った方が通じるかも(マニアック。)。というか、脚注2)でリンクしたオフィシャルサイトの「プロフィール」を参考にしてください。
2) 「さねよしいさ子オフィシャルサイト - プラム」。百聞は一見にしかず。下のリンクからたどって下さい。ここのサイトの情報はありがたいです。。。。あと、作文♪ 3) 小説。このとき、書いていたのが、「文台、西へ」の冒頭部分。もちろん、今回のライブとは何の関係もない。 |
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