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2009年10月の雑記 |
2009.10.06.
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<<2009年9月の雑記
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このページは日記コンテンツです。本サイトでは全然、ジャンル違いなので注意です。 10/06 拡張現実 ・>>東京で無言の「すれ違い通信」が流行る理由 上記のようにいよいよ海外メディアもとりあげているね。 『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』が発売した後、すれ違い通信目当てで、大阪駅の近くでもそのユーザーのたまり場ができていると聞いて、これはある意味、「拡張現実」(AR、Augmented Reality)の一種だな、と直感した。 リアルとネットの融合した形。 もう一つの「拡張現実」関連における流行りものの雄、「セカイカメラ」と技術的な融合を果たすときもそう遠くないような気がする。 ・>>Sekai Camera Support Center …と根底には『電脳コイル』の影響があると思うんだけど、そう考えると物語の力というのはあなどれない。 ・>>電脳コイル|磯光雄監督作品 拡張現実空間が整備されれば、個人レベルでもあれこれ企画できそうだね。企画者がいろんなところにタグを仕掛けておいて、参加者がスタンプラリーみたくそれを集めるゲームとか。 10/24 映画とアニメと市電と |
9月30日 NHKの9時のニュースで、画面に「仏女」と出てきたとき思わず声を出して笑ってしまった。「歴ジョ」と言い、マスコミのやっていることは消費のサイクルを早めているだけだよな。 (補足)その数日後(10月12日ぐらい?)にニュースで「カメラ女子」とか出ていた(汗) 先月から今月にかけて、NHK-BS2でスティーブン・スピルバーグ監督特集があって、『宇宙戦争』以外の映画は見た。 ・>>BSシネマオンライン 9月30日 『マイノリティ・リポート』。よく練られたシナリオでとても面白かった! 陳腐な運命論に陥ることはなく、結局、システムの創始者に関わるシステム内の話だけど、それを感じさせるたのが最後の方で良いね。 ・>>マイノリティ・リポート ※追記。というようなことを書いていたら、wiredに以下のような記事が上がっていた。なるほど~ ・>>株式会社ワイアードビジョン ・>>解決されていない「SF映画の疑問」6選 10月1日 『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』。伝記ものとしてもこの映画を捉えていたんで、あの出だしからだとバッドエンドを想像したんだけど、違っていて良かった。伝記ものとして見たとしても、とても面白く感じる。 10月6日 『ターミナル』おもろい! 惹き付けられる ユーモアが溢れていて目が離せない。 10月12日 近くのTSUTAYAが100円レンタルだったので、数年前から見直したかった『ドラゴンボールGT』を借りてみる。全65話。 ・>>ツタヤオンライン/TSUTAYA online-半額クーポン、レンタル情報 etc. と言っても初めの方と終わりの方が面白くないと覚えていたので、大きな話の流れで四分割できるうちの二番目のベビー篇と三番目の17号篇、それから一応、最終回を含んだ残り5話分を借りる。 ・>>ドラゴンボールGT 『ドラゴンボールGT』は他のTVアニメシリーズと違い、原作のない完全オリジナルストーリーなわけで、二次創作と割り切ってしまえば、その大胆な筋を面白く感じる。スーパーサイヤ人4に、地獄から蘇るかつての悟空の敵とか。明らかに話数合わせのように見える回でも制作者側に立って思いを巡らすと別の楽しさが出てくる(笑)。原作あるいは以前のシリーズのファンに対してのサービスは、たまに回想シーンを見せていたのがそれに当たるのかな。 しかし、デザインを統一しているせいか、人物の描き分けが出来てないような気がする。元から兄弟なんで似ている設定なんだけど、悟飯と悟天の区別がつかない。最終回はそれまでのシリーズも含めたような構成になっていて、とても最終回らしくなっている。だけど、贅沢に仕上げたせいか、劇中の悟空の動機がよくわからないようになっているんだけどね(笑) しかし、こうやって割り切ると、やたらバトルシーンばっかりで好きじゃない映画版も楽しめるかもね。 10月13日ぐらい <<飲み物危機と日々草 The Next Generation(※2007年6月30日の日記) ↑ここの日記でも少し触れたように、今、家の飲料水に粉末状のスポーツ飲料を使っている。先月いっぱいまで下記のサイトでポカリスエットのキャンペーンが行われていて、ポイントが溜まっていたんで、まとめて応募する。 ・>>ポカリスエットを飲んでポイントを集めて当てよう!みんなの全力応援キャンペーン! 特に欲しい者はなかったんだけど、1口3ポイント消費する「ポカリスエット特製スポーツバッグ」を11口と、端数になったんで、1口2ポイント消費する「ポカリスエット特製お守りグッズ」を1口応募する。 そうすると、左の写真のようなものが送られてくる。つまり「ポカリスエット特製お守りグッズ」だね。喜んでいいのかな?(笑) 10月14日 鉄道の日ということで、関西テレビで26:30から一時間、『記憶の中の鉄道風景』という番組が放送された。 構成は今は存在しない京都市電、大阪市電、神戸市電、三木鉄道の映像。 ・>>|| KTV || 関西テレビ放送株式会社 特に京都市電には興味津々。何と言っても普段見る道路に電車が走っている映像が見られるからだ。おかげで「併用軌道」とか「狭軌」とか「平面交差」とか専門用語を覚えてしまった。 それで判明したこと。 ・京都市内の通りの中央にあるグリーンベルトは路面電車の跡と思え。 ・北野天満宮の鳥居前が妙に広がった場なのは、元々、京都駅から堀川、中立売を通って来る市電(北野線)の終着駅があったから。 ・堀川の西側は広い道路なのに、東側は狭く中途半端な道路なのは、元々、東側に市電が通ってたから。 ・京阪の駅は地下になく今の川端通を三条まで走っていて、四条大橋の東側で市電と平面交差する(※これは番組により、というよりその後、ネットを見ていてかな)。 ちょうどこれを見る前に下記の記事を見ていたので、余計だね。まぁ、それを見ると、今の京都市内でLRTを走らせるのは難しそうだけど。 ・>>松浦晋也の「モビリティ・ビジョン」 ・>>甦る路面電車 それで、CMでこれ見よがしに告知していたけど、この京都市電の映像は『昭和の街を走った市電シリーズ 1 ~京都市電』というDVDに収録されているそうな。 吊られてCMにあるように「関西テレビ DVD」で検索すると下記サイトが出てくる。 ・>>|| KTV || 関西テレビ放送 [ DVD・BOOK ] 収録時間は本編62分+特典映像2分、価格は3990円……って発売日は2009年11月26日! まだ発売していなかったんだね(汗) その後、動画投稿サイトを見てみると、平安遷都1200年記念に制作された京都市電とトロリーバスの映像が90分あって、ばっちり見てしまう。 先に「モビリティ・ビジョン」を読んでいたので、縮小の方向ながら、てっきり京都市電の役目が地下鉄に受け継がれたかと思っていたけど、そうではなく、どちらかというと、市バスに受け継がれていた部分が大きい。 おおざっぱに言うと市電は市バスの200番台に受け継がれた形かな。そう考えると、かなり大規模な電車網だったことがわかる。今の市バスの車庫がそのまま当てはまる感じだし。 そのまま京都市電に、はまると思いきや、今は京阪に、はまっている感じ。 大まかにいうと 京都市電東山線 →東山三条の市電と京阪京津線との平面交差 →今、地下にあるが1997年まで京阪京津線は地上にあった。 →京津三条駅は三条通から南へ大きく90°曲がったところ。南北方向にホームがある →さらに今、地下にあるが1987年まで京阪の三条駅は地上にあり、そこが終着駅だった。 という流れ。 地上時代、京津線について山科-三条間の車内からの動画がネット上にあったり、写真も何枚もあるのに対し、気になる三条駅の駅舎はなかなか映像としてはないね。 やはり撮り鉄さんたちは列車そのものに興味があってか、駅舎には興味がない感じやね。それでも当時の航空写真(北側に歩道橋がある)とか北からの駅舎写真とかホームの写真(特徴の一つとなる構内踏切写真含む)とか、何とか見つけだして断片的には見ていたんだけど。 10月15日 <<やっぱりデザート三連発(※2008年12月21日の日記) ↑毎月お馴染みの手づくり市で、やはり京都ベイクドチーズケーキドットコムでシンプルチーズケーキを購入。それが右の写真。今回は300円と安くなっていた。 先月ぐらいから店の人から「いつもありがとうございます」と言われるようになった。 ・>>手づくり市「ホームページ」 ・>>京都ベイクドチーズケーキドットコム あと、店名は失念したが、いつも中央の通りの東側にあるお店で苺飴大福を購入。それが中の写真。 10月10日 NHK-BS2の番組『熱中時間』を見ると、プロレス熱中人の回だった。 ・>>熱中時間~忙中“趣味”あり~ ・>>前代未聞のキャラクター、プロレス熱中人 自宅の一室を改造し、「プロレス美術館」を作ったとのことでその様子が取材されていた。本業はタクシー運転手とのこと。 番組の後半では、奥さんによる(経済面での)協力があったから美術館の設立が可能であったというようなクローズアップのされ方だった。一度、本業でリストラにあって、美術館設立の夢がとん挫しそうになったとのことで。 番組を見る限り、1970年代から1980年代まであたりの新日本プロレス中心なのかな? 今、検索してみると、下記のようなサイトが出てくる。 ・>>プロレス美術館 ※ちなみにwww.プロレス美術館.comというドメインも取得されているようだね。 <<お好み焼き 慈恩弘国(ジオンこうこく)(※2009年2月14日の日記) ↑しかし京都には慈恩弘国とか意外にサブカル的な名所があるものだ。 10/28 『ザ・マジックアワー』 10月3日 過剰に宣伝されると、どうも私は潜在的に「実際は大したことがないから宣伝で誤魔化しているんだ」と認識してしまうようで、その宣伝に応じることはなくスルーしてしまう傾向にある。そのため、後で実際に面白いと感じるものもスルーしていたことが過去何度がかった。 10月3日にフジテレビの『土曜プレミアム』の枠で放送された映画『ザ・マジックアワー』もその例のようである。コメディー映画。 確か、映画公開日の2008年6月7日前後でこの映画の「脚本と監督」の三谷幸喜さんが可能な限りテレビ番組に出るといったことをやっていたんで(『サラリーマンNEO』にも出演されていた)、冒頭に書いたような流れになってしまったんだろう。スクリーンで見れなかったことが惜しまれる。 ・>>土曜プレミアム - フジテレビ ・>>映画「ザ・マジックアワー=The Magic Hour=」オフィシャルサイト ビデオに撮って、「ながら見」していたんだけど、その後、もう一回見返した程、気に入ってしまった。 二回目の時にどこが気に入っているか、言語化できたんだけど、前三分の二はアンジャッシュのコント的面白さがある。つまり片や本物のマフィアで、片や殺し屋を演じる俳優、両側それぞれが自分の立場を正しく認識されていることを全く疑いもせず、行動するものだから、自然とギャップが生まれ、そのズレが笑いを生むというもの。そのズレが引き起こす違和感により劇中の人物から発せられるセリフが自然と「ツッコミ」の役割になるんだよね。 残り三分の一は、劇中の人物間での種明かしによりそのギャップが埋まってしまうんだけど、その分、ストーリーがダイナミックになり、どんどん惹き付けられる。ギャップの残り火と劇中人物の思惑を壊す等で笑いを生んでる |
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