10月31日(水)
図書館でプチクリを読みたかったんだけど、ずっと貸し出し中なので、岡田さんの対談本を古いのから順に読むことに。
岡田斗司夫/著『世紀末・対談 マジメな話』(アスペクト1998)
これは対談者によって面白さ(正確には自分が読みたかったと思うことなんだろうか)に変動があるんだけど、今野敏さんとの対談の中で至言と思うことがあった。以下引用
P233 --引用開始------------------------------------------------------- 今野 動機があって初めて、ものを作りはじめる。これが自然な流れだと思うんですよ。セールスがあってこれだけの目標を達成しなきゃいけないから、来年までにこれを作れ、と言われて作るのはね。 --引用終了-------------------------------------------------------
趣味の三国志関連にはこういうことはないけど、「目標を達成しなきゃいけない」ってあたり、そうだよなぁと思う。あと「予算枠」とかあるね。 自分で思っている分には良いが、これを押しつけた上に(さらに何故か恣意的なルール・価値観まで当然のように押しつける)人格否定までに使う輩はたまったもんじゃない。
どんなものでも大なり小なり必要性ってのはあるが、それだからこそ動機(欲求)だけの純粋な創作ってのは憧れる。
それとは別に創作に関し、あれこれ面白いことに触れられた。 (面白いんで、著作に対し対価を払いたいのはやまやまだけど、それは資本に余裕のあるときにとっておくことになりそうだ。残念)
栄養価の高い小説を書いていきたいなぁ。
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