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▼清岡美津夫さん:
> それを回避するためか、「初心者向け」と銘打ち、三国志関連の知識の基本的なことを書こうとしているサイトもたびたび見受けられるんですが、「それ違うやん」って思わず何度もつっこみを入れてしまいそうなところも多いですし(汗)
いや、そういうサイトは本当に昔からあったというか、自分のサイトがそういう類だったりするのが何とも……。
実のところ基本的なことであればあるほど誤魔化しが利かず、見識が問われるんですよねぇ。
> ちなみに総合サイトとしては未だに
> http://www.tpot2.com/~sunshi/w/w04013108.html#0019
> ↑「三國輔臣賛」がおすすめなんですけど、今、普通にはコンテンツにたどり着けないですし(汗)
『三國輔臣賛』ですか……。本当に懐かしいです。
ただ、『三國輔臣賛』は非常に特殊なサイトだったと思うんですよねぇ。
当事者の感傷に過ぎないのかもしれませんが、ウェブサイト黎明期というのは特別な時代でした。
インターネット以前の三国志ファンが情報を得る手段は、身近な人間と書籍の類にほぼ限定されていたんですよね。
(↑同人誌とパソコン通信が栄えていたのかもしれませんが……)
しかも、この頃のネット利用者は、コンピュータのヘビー ユーザーが中心であったために、
ネットの三国志ファンでは正史もゲームも小説もマンガも嗜むというのが一般的だった気がします。
実際、hirotoさんにしても三国志総合サイトを作ろうとしていたわけではなくて、
三国志のサイトを作ったら自然と総合サイトになってしまったんですし。
また、前例がないのは大変だった気がしなくもないですけど、知らないが故にできたことが本当に多いんですよ。
何よりあの頃は「自分たちが作るんだ」という妙な高揚感と連帯感があったんですよねぇ。
ですから、『三國輔臣賛』も開始があと1年遅ければ、総合サイトではなくもっと利口なスタンスを取っていたかもしれませんし、hirotoさんもあれだけの情熱は傾けなかった気がしますね。
そんなわけで、1人で『三國輔臣賛』以上の総合サイトを作るというのはちょっと難しい気がします。
そこで個人的に期待しているのが、ツールを活用しての複数人が管理する形態のサイトなのですけれども。
是非とも素晴らしい総合サイトが生まれて欲しいものです。
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