JR西日本の広告に神戸関帝廟

2月27日に大阪駅にいったさい、ポスターで見かけていたんだけど、今回はそれと同じチラシをゲットしたので、ニュースにしてみる。

JR西日本の広告のポスターで中華風の建物の写真が使われているものがあった。
何かと思ってよく見てみると、それは神戸の関帝廟(慈眼山長楽寺)。
ちょうど、敷地内の龍門にたって、関帝廟をみているような構図(龍門もうつっている)。
※右の写真は広告の写真ではなく私が撮った写真。敷地の外から撮っている。
そしてその写真には

・「神戸の中の中国へ、JRでどうですか。」
・「神戸休暇へ」
・「シティ★ハイク」
・「あゝ、中国の空気だ。」

というような文字が配置されている。
ポスターと同じ写真が表紙のチラシが今、手元にあるのでまじまじと見ることができるんだけど、その写真を見て、私は最初に

「あぁ、関帝の像は撮影禁止だったから、この広告でもそれは徹底しているのかなぁ」

なんて思っていた。
ところがよくその写真の龍門のひさしの裏のところを見てみると、なにやら細かい絵が25枚、描かれている。
おそらく、三国演義の名場面だ(未確認だけど)

あれ、神戸の関帝廟に行ったとき、こんなの気付かなかったぞ、といった感じで少し悔しい思いをする。もう一度、神戸の関帝廟に行きたくなってくる……む、見事にこの広告の意図通りになっている自分が居る!(笑)
まぁ、可能不可能は別にして関帝を直接、撮影するより広告効果は高いってことかな(適当)

ちなみにチラシの中身に
『神戸「中国」。この言葉から、南京町を想像するあなたは、この街の懐の深さをまだまだ知らない。』
と書いてあって、思わす
「まぁ、南京町よりは山の手の懐深いところ(つまり南京町より遠いところ)に関帝廟があるからね」
なんて心の中で突っ込みを入れてしまった(笑)

※追記 正史『三国志』の世界(2010年7月3日)

※追記 2011 南京町春節祭(2011年2月3日-6日)

※追記 リンク:神戸華僑歴史博物館

※追記 少年ワールド、コミックトム

※追記 京都で哲舟さんを囲む会(2013年2月5日)
 



※新規関連記事 阪神線でいく関帝巡り(2019年9月8日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/87