内容についてはそのPDFファイルを読んでもらうのが確実なのだけど、全体を把握しやすいように下記に目次をまとめる。と思ったものの単なる数字の小見出しなので(別稿にするとかで注もない)、補足が必要。
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※1は『後漢書』伝七十二方術列伝から『三国志』巻二十九魏書方技伝への流れを説明し、後者の華佗伝について。2は後者の管輅伝と「方技」について。3はまとめ的に両者に底流する思想を俯瞰。
書かれた順番的には『三国志』巻二十九魏書方技伝→『後漢書』伝七十二方術列伝というところから始まって、後者、『後漢書』が前漢の方術(神仙方士の術。主に予知予言)を後漢が受け継いでいるというのに対し、前者は『三国志』はそれとは様相が違ってくる。それでどんな「方技」があるか、ってことで列挙していって、特に「1」では華佗のエピソードが並ぶ。p.12「呪術的医方から経験的医方への変化である」と。「2」では『後漢書』の予言予知の部分は『三国志』では管輅担当と。ところが『後漢書』のその部分は王朝に関わることばかりだけど『三国志』の管輅伝は個人の話ばかりで、民の危難を救うのが主眼と。なので方術+技法=方技と。
日常の記述に戻って18時50分、マンガカフェyomigaeruで、『しょせん他人事ですから』(1)を読む。情報開示請求がテーマ。1巻はブログでの主婦中心だけど2巻はアーティスト中心で場所はツイッター、後者がずば抜けた行動力でおもろいな。でも前者の動産執行のくだりが痛快。
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リンク:『パリピ孔明』原作者・四葉夕卜×『三国志』研究の第一人者・渡邉義浩 特別対談(ライブドアニュース2024年4月19日)