中国古典文学挿画集成(十)小説集〔四〕(2017年1月)

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上記の書店サイトの上記ページ(メルマガ登録)にあるように東方書店が発行するメールマガジン『書羅盤:チャイナブックナビゲーター』2017年第3号(総308号その1)(2017年4月24日発行)により知ったこと。

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・中国古典文学挿画集成(十)小説集〔四〕
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※関連記事
 中国古典文学挿画集成(九)小説集〔三〕(2014年1月)
 ノート:「連環画」の転変(『月刊しにか』2000年10月)
 中国古典文学と挿画文化(2014年2月)

前述のメールマガジンや上記の出版社サイトの上記の書籍ページによると、2017年1月に遊子館より瀧本弘之/編『中国古典文学挿画集成(十)小説集〔四〕』(ISBN978-4-86361-029-3)が46000円(税別)で発売したという。三国関連でいえば、関羽について述べた『漢壽亭侯誌』八卷(万暦28年(1600)序刊〔金陵〕唐貞予刊 国立国会図書館蔵)が収録されているという。


上記ページから下記へ「刊行のことば」を引用する。

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刊行のことば
瀧本 弘之

 二〇〇九年七月の『小説集』[一]から二〇一四年の『小説集』[三]に紹介した通俗小説、歴史演義小説などは二十近いが、まだまだ中国古典文学にちりばめられた挿画を把握するには十分とは言いがたい。
 今回は、前回に続き明の初期から出版文化の中心として数多くの小説戯曲本を産出した金陵(南京)出版の版本を取り上げる。英雄・岳飛の活躍を描いた『大宋中興演義』、明王朝の創設者・朱元璋とその仲間の活躍を語る『英烈傳』、万暦時代の四川における叛乱を描いた時事小説『征播奏捷傳通俗演義』、そして『三国志演義』のヒーロー・関羽について述べた『漢壽亭侯誌』を合わせて刊行することとした。
 前二者の画工は金陵版画の代表的画家・王少淮で、『新刻出像官板大字西遊記』などであまりにも有名である。また『漢壽亭侯誌』は、元雑劇などはで知られるものの『三国志演義』にはその場面が掲載されない、貂蝉とのやりとりの挿絵が大きく掲載されている。もちろん世界初公刊であり「珍本」といえよう。これらと『英烈傳』の内閣文庫本と中国国家図書館本の同時掲載は特筆に値するだろう。

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さらにそのページより下記に解題一覧を引用する。個人的には上原先生のは読んでおきたいね。

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※新規関連記事 中国版画散策 第44回(東方 451号2018年9月5日発行)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/4206