リンク:アイシン・グルンの『三国志演義』(宣和堂遺事2016年5月22日)

※関連記事 三国志ガーデン最終日 特別講座デー(2016年5月14日)

ふと二階堂善弘先生のTV出演の記事(『トリビアの泉』だっけ?)が依然、残っていたっけ?と思って下記ブログにアクセスしたときに知ったこと。

・宣和堂遺事 – 宣和堂の節操のない日記
http://sengna.com/

※関連記事
 関羽 ─神になった「三国志」の英雄(2011年10月12日)
 古代中国の虚像と実像(2009年10月20日)

※新規関連記事 善書-華僑・華人の人生訓(2011年9月2日)

・庄声センセの『帝国を創った言語政策』
http://sengna.com/2016/05/16/jargan/

・アイシン・グルンの『三国志演義』
http://sengna.com/2016/05/22/ilan_gurun_i_bithe/

詳しくは上記ブログ記事を順に読んでいただければいいんだけど、つまりは庄声『帝国を創った言語政策』(プリミエ・コレクション 71、京都大学学術出版会2016年3月、ISBN9784814000180、5940円)がおもしろく読み進めていらっしゃって。

・京都大学学術出版会:ホーム
http://www.kyoto-up.or.jp/

・京都大学学術出版会:帝国を創った言語政策
http://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=2105
※個人的には「『通鑑』から絵本へ」が印象強く気になる。

※関連記事 魏晋南朝の遷官制度(2013年3月)

その本に満州語版『三国志演義』の記述があったというもの。もちろん金文京『三国志演義の世界』を引いてきている。

※関連記事
 第2回三国志学会大会ノート5
 三国志演義の世界 増補版(2010年5月下旬)
 玄徳(福岡県北九州市小倉片野)


というか、前述のブログ記事(下の方)より下記に引用した部分が気になった。それが『三国志』でも『三国志演義』でも興味深い。

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 で、ダハイ・バクシが訳したのが正史《三国志》なのか?通俗演義《三国志演義》なのか?は、やはり慎重に判断すべきだと繰り返し庄声センセは注意を喚起します…。というか、フランス語訳三国志初訳の底本がマンジュ版だというのは初めて知りましたwいつ頃訳されたんでしょうかねぇ…。気になります。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
http://cte.main.jp/newsch/article.php/3885