三国志合戦事典(2010年12月22日)

・各駅亭舎・本陣(HOME)
http://kakutei.cside.com/

・旅の達人が作った一冊、三国志合戦事典  (※上記ブログ記事)
http://blog.livedoor.jp/tetsubo8/archives/65519471.html

上記ブログ記事で知ったこと。

・新紀元社
http://www.shinkigensha.co.jp/

・三国志合戦事典
http://w3.shinkigensha.co.jp/books/978-4-7753-0872-1.html

上記出版社サイトの上記ページによると、新紀元社より2010年12月22日に藤井勝彦/著『三国志合戦事典 魏呉蜀74の戦い』(Truth In History 23、ISBN978-4-7753-0872-1)が1995円で発売されたという。「三国志合戦事典」が主題で、「魏呉蜀74の戦い」が副題といったところだろう。


上記出版社のページより下記へ内容紹介文を引用する。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
黄巾の乱から西晋による呉滅亡までのおよそ100年間の『三国志』の戦いを、地図を交えて時系列に追っていく事典です。 ベースは『正史』ですが、同時に『三国志演義』で語られている戦いとの違いも紹介しています。 また、著者が実際に訪れた中国の三国志ゆかりの地の情報をコラム(三国志紀行)として掲載しています。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

つまりタイトルに「三国志合戦事典」とあるが、『三国志』だけでなく『三国演義』の戦いも含まれるとのこと(正史に二重括弧は要らないね)。それだったら「Truth In History」というシリーズで刊行しなくても良いのに、と思ったときに、既視感を抱いたんだが、よくよく思い出してみると、下記関連記事で触れた書籍と同じシリーズなんだね。

※関連記事 計略 三国志、諸葛孔明たちの知略(2010年3月24日)

※追記 図解 三国志(2011年6月22日)

※追記 写真で見る三国志 英雄たちの足跡(2012年6月20日)

※追記 邪馬台国 古代日本誕生の謎(2012年5月25日)

ちなみにほぼ同名の書籍となる柘植久慶/著『「三国志」合戦事典 英雄たちの激闘全ガイド』が2005年1月5日に620円でPHP研究所から発売されている。こちらは計39の合戦であり、『三国演義』由来は含まないのかな?

・PHP研究所 PHP INTERFACE
http://www.php.co.jp/

・「三国志」合戦事典 | 書籍 | PHP研究所
http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-66341-8

※参照記事 仕事に効く「兵法」(2009年7月20日)

それにしても、タイトル被りは両者にメリットがないと思うんだけど、実際、どうなんだろう。

※追記 三国志武将事典(2014年12月9日)

※追記 三国志 英雄たちの名場面(2015年10月14日)

※新規関連記事 三国志 合戦読本(2017年2月13日)

※新規関連記事 英雄たちの装備、武器、戦略 三国志武器事典(2017年7月7日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/1905