三国志ジョーカー 第1巻(2010年12月16日)

※関連記事 三国志ジョーカー(2010年7月6日)

上記関連記事にあるように、秋田書店の月刊マンガ雑誌『ミステリーボニータ』8月号(2010年7月6日発売)から青木朋/著『三国志ジョーカー』というマンガの連載が始まった。作中で天人の服装とも言われているスーツ姿の司馬懿くん主役。もちろん作中ではほとんどの人が当時の格好なのでヴィジュアル的に周りから浮きまくっている。

・秋田書店
http://www.akitashoten.co.jp/

その『三国志ジョーカー』が上記出版社のサイトによると、単行本1巻が2010年12月16日に420円で発売するという。

※上記出版社サイトの新刊情報のページの12月16日の覧から下記へ引用
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ボニータコミックス 三国志ジョーカー 第1巻 アオキトモ 420円(400円)
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

・青木朋HP++青青
http://aoki.moo.jp/

※著者サイト

※追記 イケメン“三国志”特集!!(ミステリーボニータ2010年12月6日)

※次巻記事 三国志ジョーカー 第2巻(2011年4月15日)

※追記 三国志ジョーカー 1巻電子版(2011年4月6日)


<12月16日追記>
 発売日当日に、よく考えると結果的に、母校(私のではなく)から一番か二番の近さとなったスターバックスで、キャラメルエクレールラテのショット追加、ヴェンティサイズとフィローネ ホリデーチキンを注文し暫く草薙聡志『アメリカで日本のアニメは、どう見られてきたか?』(徳間書店2003年7月31日)を読んでくつろぎ、その後、同じ建物の書店で購入し、そのままスターバックスで読んでいた。第1話と第2話はすでに読んでいたので、それ以外の第3話と第4話等だけど。
 まとめた形で書くと時間が掛かるので、以下、ほとんど感想になっていないメモ的なコメントを箇条書きで。ネタバレする気はないが結果的にそうなるおそれがあるので一応、注意を。

・今回は帯び付き。この著者の三国志ものでは『ふしぎ道士伝 八卦の空』1巻に続き二回目だね。

※参照記事 2006年4月14日「ふしぎ道士伝 八卦の空」1巻発売

※リンク追記。2006年9月15日「ふしぎ道士伝 八卦の空」2巻発売のコメント覧によると、『ふしぎ道士伝 八卦の空』1巻のオビは初版のみとのこと。
http://cte.main.jp/newsch/article.php/362#comments

・その帯には『ミステリーボニータ』2011年1月号(2010年12月6日発売、下記関連記事参照)同様、ドラマ『三国』の呂布役の何潤東(ピーター・ホー)さんのコメントが載せられていて、キャッチフレーズは縦書きで「スーツの司馬懿VS修道服の諸葛亮!」。「VS」の文字の後にうっすらと「×」とあるが順序的に作中だと諸葛亮が演算子の左にきそうだね(余談)

※参照記事 イケメン“三国志”特集!!(ミステリーボニータ2010年12月6日)

・その帯のキャッチフレーズと同じものがカバーの後側に書いてある。ということで増刷して帯が無くなってもこのキャッチは残りそう。しかしインパクトがあって目の引く素晴らしいキャッチフレーズだね。
・帯の左端(表紙側)のところに「「三国志ジョーカー」ケータイフラッシュ時計プレゼント」って企画があって、そこにあるQRコードでアクセスしてアンケートに答えるともれなくプレゼントされるそうな。なるほどね、アプリケーションの時計か。期間2011年1月15日まで。マーケティングも兼ねてそうなやる気の感じられる企画。
・表紙は『ふしぎ道士伝 八卦の空』のような一枚絵でなく複数の絵が配され、スーツに合わせた黒が効果的に使われたデザインで凝った印象がある。左に司馬懿くんの大きな絵でその左に左から順に曹丕、曹操、曹彰。裏表紙、つまりカバーの右は左に諸葛亮の大きな絵でその右に左から順に劉備、曹節、劉表が書かれている。
・カバーの左端、つまりカバーを織り込んだ所に著者の紹介等。そこの文にある「三国志とスーツが」とあるところを知人は「三国志とスイーツが」と読み違えていたので、「どんなマンガや!」とツッコんだ後、無責任に「それやと『みんなの呉』や『曹植系男子』あたりちゃうか」と答えておいた。決して『SWEET三国志』を言わないところがポイント。

※参照記事
 みんなの呉(2010年10月7日-)
 ガンガン戦-IXA- 二〇一〇冬の陣(2010年12月22日)
 講談社と三国志

・『ふしぎ道士伝 八卦の空』と違って、今回、カバーを外すと表紙におまけマンガ(『GoGo! しばりくん』・笑)があって、さらにそれと連動した絵が裏表紙にある。というか、大手古本屋はともかくバーゲンセールや学祭ではカバーがないってことが多々あるので、そういうときにこのマンガが並んでいるときっと内容を誤解されるんだろうな(笑) それとタイトルは白井恵理子/著『GOGO 玄徳くん!!』(マンガ)のオマージュかな。

※参照記事 2007年1月23日 劉備くん!リターンズ!

・『ふしぎ道士伝 八卦の空』のときは雑誌掲載時になかったサブタイトルが付けられていたが、今回、サブタイトルはなく、第n話と言った呼称。
・各話の間の空いたページにはちょっとしたほのぼのとしたイラストあり。
・『三国志ジョーカー』は元々ウェブマンガの『司馬懿くんの事件簿』なんだけど、ウェブマンガにはないSFテイストが加わって物語に奥行きができて商業化する際の成功例みたく良い感じ。特に第3話では何故、司馬懿くんがスーツ姿なのか触れられていて、想像力が刺激され素晴らしい。その内、際限のないタバコ&ライターのガスやいくつもある衣装やどれだけあるか判らないメガネの個数の謎が明かされるのだろう。
・第3話に劉備が出てくる。『三国志』巻三十二蜀書先主伝の「身長七尺五寸、垂手下膝、顧自見其耳。」の大きな耳が反映された描像。あとおそらく張飛と関羽よりは髭が薄いので、『三国志』巻四十二蜀書周群伝の「先主無鬚、故裕以此及之。」も反映されているのかな。
・第4話の諸葛亮の脱出は伝承系の諸葛燈が元ネタというより、根拠はないが、アンディ・ラウ主演の映画『墨攻』のような気がする。

※参照記事
 2007年1月5日パネルクイズ アタック孔明25
 中国 気球 発明

※参照リンク
・自腹で取材  (※個人サイトの雑記)
http://cte.main.jp/sunshi/2009/0210.html#10

・巻末に『2010年5月19日 涿州影視城へ行ってきました の巻』という見開き2ページに渡るエッセイマンガ有り。最後のコマに「Specil thanks」(※タイプした今気付いたが綴り誤っているね。「Special」ね)があってそこに「漢文の作文をしてくださった」として知る人ぞ知る東洋史研究者のお名前有り。「漢文」って第2話の「刺客蓋為唐將軍」かな? 今、見ると「為」は旧字となる字の頭に「ノ」が付いたのではなく新字だね。
・今回、4話収録しているということは、順調に行けば四月中旬に2巻が出ることとなる。

※リンク追記
・三国志ジョーカー 【コスプレイヤーズアーカイブ】--三国志ジョーカー 同盟トップページ--
http://www.cosp.jp/comm.aspx?id=18244
※上記ページのようにSNS「コスプレイヤーズアーカイブ」内に青木朋/著『三国志ジョーカー』の同盟ができていた。ブログ記事「2006年3月11日 プチオフ会 神田編」にあるように、『司馬懿くんの事件簿』の頃に著者の前で司馬懿くんコスプレと称してスーツを着ていた身としては専門の方のコスプレを見れる日が楽しみだ。

※参照記事 コスプレイヤーズアーカイブ(SNS)

※リンク追記
・鳩野さん。
http://salome.b-s.bambina.jp/

・三国志ジョーカー  (※上記ブログ記事)
http://salome.b-s.bambina.jp/?eid=52
※『司馬懿くんの事件簿』との比較が楽しい。

・青木朋作品について  (※上記ブログ記事)
http://salome.b-s.bambina.jp/?eid=53
http://cte.main.jp/newsch/article.php/1844