・ プリンスの憤りも理解できる(2013年1月4日の雑記)
上記の雑記はこれから書くことのネタバレになるので注意。
※前戦・ 22日はボーヤンの日(2012年12月23日の雑記)
というわけで現地 ACミラン・チャンネルを通じ、 ミッドシーズン フレンドリー・マッチ プロ・パトリア×ミランを見る。現地時間2013年1月3日15時キックオフ。デイゲーム。
ミラン4-3-3 アッレグリ監督
59 ガブリエウ
20 アバーテ、25 ボネーラ、13 アチェルビ、77 ルカ・アントニーニ
16 フラミニ、4 ムンタリ、10 ケヴィン・プリンス・ボアテング
28 ウルビー・エマヌエルソン、19 ニアン、92 ステファン・エル・シャーラウィ
やはり親善試合とはいえニアンとガブリエウが先発なのが見所。プロ・パトリアのジャージィは水色と白の横縞で、水色パン、同じ横縞のソックス。ミランはロッソネロに白パン黒ソックス。
右サイドでムンタリからアバーテにパスが回り、縦パスをフラミニが受けてポストプレーのようにニアンが受け、右のウルビーにパス。しかし戻して左サイドへ。ステファンがワンツーで切り込むもカット。プロ・パトリアののボール。1分、相手の左サイドの高い位置で追い詰めボールテイクしたように見えたが失敗し、クロスを出される。プロ・パトリアの左よりのフリーキックが、頭の上を抜けていき、右へ流れる。2分、ムンタリの低い位置でのパスミスでピンチになる。しかしその流れでのミドルシュートは浮く。3分、プリンスとステファンのコンビネーションでの切り込みはボールロストする。左サイドで低い位置でのルカのボールテイクで、その縦パスにステファンが受け、中盤からからドリブルで切り込み、ゴールライン近くまで行き、クロスを上げるが弾かれる。左への零れ玉をプリンスがミドルシュートを打つも浮く。ニアンがプレッシャーを掛け、アバーテが高い位置でカット。チャンスがないのか攻撃を組み直す。4分、右でアバーテからフラミニへの縦パスしてからのボックスへカットイン。しかしフラミニがカットに遭う。6分、ボールを回すミラン。ムンタリの中盤からのミドルフィードにボックス左で裏をとるステファン。しかしカットされる。7分、ウルビーの右からのクロスは先に行きすぎて合わず。ムンタリのミドルフィードは左のルカの直前でカットされる。8分、プロ・パトリアのボール回し。そのカウンターでニアンによる中盤からのパスが左で併走するステファンに回って、ドリブルでボックス進入するも三人に囲まれる。9分、ニアンのミドルシュートは正面で拾われる。11分、右から攻めるプロ・パトリア。右のタッチラインをわってミランボール。ミランのカウンターでフラミニがスライディングで相手を倒す。プロ・パトリアのホール。12分、攻め倦ねるプロ・パトリア。相手の左サイドでアバーテがプレッシャーを掛け、ムンタリがパスカットでボールテイク。13分、プロ・パトリアのミドルシュートは左へ逸れる。ウルビーが右でボールを収めきれず。14分、右のウルビーのクロスをニアンが中央で収めるもその後、ボールロスト。15分、左のステファンから右のウルビーがフリーでボールを受け、ディフェンダーを前にクロスを出し、ニアンが頭で合わすも浮く。16分、ムンタリが高い位置でボールテイク。戻しから左へボールが回る。17分、アバーテのサイドチェンジ。ルカがボールロストで、カウンターのピンチ。しかしカット。ルカのクロスは前でブロック。ステファンによる左のコーナーキックはムンタリがニアで足を合わせるも左に逸れる。19分、ニアンが右サイドでディフェンダーのチャージを受けるも崩れず突破し、右奥でフリーでクロスにステファンが合わず。組み直すミラン。20分、プロ・パトリアのターン。21分、右サイドでアバーテからウルビーのパス。ウルビーのドリブル突破はスライディングに遭い、ゴールラインを割る。ウルビーによる左のコーナーキックにファーでポストプレー気味にニアンがさらに右に落とし、ステファンがそこからのミドルシュートは弾かれる。その零れ玉を左のムンタリが押し込みゴールネットを揺らすもオフサイド判定。アップでよく見るとムンタリが太ったような気がする。22分、ウルビーからアバーテのパスはカットされる。23分、ニアンが高い位置でボールを奪うもプッシングのファール。24分、プロ・パトリアの左のスローインからの攻めをうまくいなす。ゴールキック。低い所でボールロストするがプロ・パトリアのシュートは宇宙開発。25分、アバーテのクロスはカウンターの危機になるもファール。左サイドのスローイン後、ステファンのショートパスを受け、左サイドで溜を作るプリンス。そうすると急に客席の方を振り返り(つまり左サイドの方向)、ボールを手に持ちそれを客席の方へ蹴り上げる。レフリーが駆け寄る。何やら言い合う。両チームの選手も駆け寄る。プリンスは自陣の方へ歩き、ユニフォームを脱ぎ(レッドのインナーの上に白い胸部を覆うのを着ているんだ)、首にかける。カメラの手前の観客拍手。プリン羽がそれに答え両手を上げ拍手する。ガブリエウはプリンスを迎える位置に立ちハグし、その後しばし帯同し、自陣方向へ歩く。両チームの選手がそちら方向に引き上げる(そっちにルームがあるんだね)。0-0で試合中止。どうやら一部のプロ・パトリアのファンが猿まねの鳴き真似チャントをしたようで。その後、試合再開を呼び掛けたがアンブロジーニが拒否したそうな。
※次戦・ 落とせないマッチ(2013年1月6日の雑記)
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