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皆様、初めまして。東昏侯と申します。
>三田村泰助『宦官―側近政治の構造』中公文庫
>顧蓉、葛金芳『宦官―中国四千年を操った異形の集団』尾鷲卓彦 (訳)
宦官といったらやっぱりこの二冊はいいですよね。
あと宦官関係の本と言ったら、未読ですけど
寺尾善雄『宦官物語―男を失った男たち』東方選書
とかもありますね。それと毛色は大分違いますけど(時代も清末だし)
賈英華・林芳『最後の宦官秘聞―ラストエンペラー溥儀に仕えて』NHK出版
張仲忱『最後の宦官 小徳張』岩井茂樹(訳)、朝日選書(未読ですが)
どっちも「最後」を名乗ってますが正しいのは上でしょう^^;
まあ・・・本に関しては『宦官列伝』さんにも詳しく書かれていることでしょうけども・・・
>「チャイナ・フィナーレ/中国最後の宦官」(香港・1987年)
宦官の映画ですか、中々良いですね。未読・未見ばかりで申し訳ないのですが、以前、トプカプ宮殿について調べてみた時に知った映画で、
1999 フェルザン・オズペテク監督 伊・仏・土合作
『ラスト・ハーレム』
というものがあるとか・・・内容はといいますと、
20世紀初頭、衰微著しいオスマン帝国のハーレムに売られたイタリア人の少女が黒人宦官と手を組んで権力を掌握していく・・・と、いうストーリーだとか・・・
「東の」宦官の最後も見てみたいけど・・・「西」も見たくてたまらない^^;
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