|
▼おりふさん:
>収録に参加してきました。
こんにちわ。出演者からの貴重な情報をありがとうございました。
>三国志に詳しい芸能人としてはエレキコミックのやついいちろうさん、
>http://www.elecomi.com/
「ゲスト愛好家」枠[#3205]はやついさんなんですね。
やついさんについてはラジオ番組『エレ片のコント太郎』で三国志ネタがたまにでるらしいってこと、2007年5月27日の赤兎馬Presents「三国志の宴2」に出演されていたこと、最近では、2008年07月25日に発売された『三国志大戦3 頂上対決列伝』に付いてくるDVD内でメインパーソナリティとして出演されていること、サイト「TV&Smile」で毎週、三国志専門番組『エレキコミック やついいちろうの三国志TV』を配信していることなど、結構、三国志関連のお仕事をしていると記憶しています。
なので、芸人の中では適任だと思いました。
>ご意見番には明大教授の加藤徹さん
>http://www.geocities.jp/cato1963/
>が出演していました。加藤先生の研究テーマは京劇とのこと。
>京劇って東洋史研究の中に入らないのですか?
>文化史とかになるのでしょうか。
そうですね。言われてみれば東洋史のような気がしてきました。実際のところは知りませんが、私のは軽率な素人判断であったことは間違いないですね。
[#3220]では、例えば現在の大学において『三国演義』の研究者が「東洋史」にカテゴライズされるんじゃなくて「中国文学」にカテゴライズされるというようなニュアンスで使っていました。
>ちなみに番組の趣旨は愛好家が熱く語ることによって、そのジャンルを
>知らない視聴者が興味を持つこと、なので史実ばかりの話を
>するわけではありませんでした。その観点からするとドラマとしての
>三国志に精通しており、非常にテレビ慣れしてそうな感じだった加藤教授
>はよい人選だったのではと個人的には思いました。
「史実ばかりの話をするわけではありませんでした」という辺りに『三国志』が受容されにくい素地が視聴者に依然として根強くある、あるいは依然としてあると思われているのだな、と個人的に感じました。
『三国演義』やその他創作物に全く触れない、とまでは想定していませんが、『三国志』及びそれに記述される時代に関連した文献グループ単体で採り上げられることは未だないんだな(これからもない?)、という寂しさが私にはありますね。
(今回のこととは別に一般的な話として、やはり『三国志』を採り上げるとすると、創作物というオブラートに包んで飲みやすくしないといけない状況なんだなぁ、と改めて感じました)
…と、すみません、何か自分の考えを投影しているだけの書き込みになってしまっていますね(汗)
>余談ですがやつい氏の三国志の知識は相当なものでした。
>エピソードがきちんと覚えているだけでなく正史と演義の違いについても
>正確に把握していてほとんど間違いがなかったように思いました。
|
|