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「三国志ジャンル入門ガイド」ネット編試し書き
041212
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ここのページは? ある日、「三国志ジャンル入門ガイド」なるコンテンツがあれば面白いかな、と思った。はっきりした構想があるわけじゃなく、単に「これから三国志に触れていこうとする人向けの文章」「と言いつつ、三国志にどっぷり浸かっている人に対しても読んで面白いもので、問題提議的な部分もある」「ガイドする先は図書館利用やネット利用を勧め、なるべくお金のかからないもの」「三国志ジャンルのファンのタイプ分け」などなど部分的で漠然としたものだった。それである日、<<フロントページにその仮タイトルと「構想中」だということを書いていたら、>>掲示板で反応があって、構想が少し固まってくる。とりあえずここのページに「ネット編」の出だしを書いてみる。



「三国志ジャンル入門ガイド」ネット編・試し書き


   ガイドの前にまず「三国志」と「三国志ジャンル」の意味から解説!

   「三国志」とは歴史書の名前。
   そのため、場所や時代や史実性の違いはあるけど、「年代記」、「史記」や「日本書紀」などと同類だといえる。
   「三国志」は2〜3世紀の中国の歴史が書かれている。作者は陳寿、3世紀の人だ。

   ところが「三国志」が書かれから現代へ時代が経ち、場所も中国から日本になると、その「三国志」の意味が変わってくる。狭い意味では変わらず歴史書の名前だけど、広い意味や一般的な意味での「三国志」は必ずしも歴史書の名前だけではなくなる。歴史書の「三国志」に書かれていることを元にした創作物それぞれを「三国志」と呼ばれたりする。ここでは「三国志」に狭い意味と広い意味の二つがあると紛らわしいので、狭い意味の方(歴史書の名前)を「三国志」と呼び、広い意味の方(様々な創作物)をひっくるめてグループの名前として「三国志ジャンル」と呼ぶことにする。また、例えば、歴史書の「三国志」に書かれていることを元にした作品があれば、「三国志ジャンルの作品」と呼ぶことにする。

   この「三国志ジャンル」にはいろんな作品があるけど、それを反映してネット上でもいろんなサイト、いろんなコミュニティがある。それらを片っ端から解説しよう!……なんて言わないし解説しても読む方が疲れるだけだろうから、おすすめサイトや、ネットの探し方なんかを説明したい。でも興味ないのを見せても仕方ないので、yes・no形式であなたにあったネットの三国志ジャンルを一緒に探したい。
   というわけで。まず初めの質問。

(※この後、yes・no形式のフローチャートで、ガイドを見ている人の趣向にあわせた、三国志系のおすすめサイト、>>蒼天三国志やら>>逸聞三國志やら>>三国検索やら>>むじん書院やら、あと三国志サイトの検索サイトへと導いていく)





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