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思い出し話
030829
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2003年8月29日金曜日

   月曜日に出した申込書。火曜日には受理されたようで、公式サイトの参加サークルリストに載ってた。えー、これで一安心♪

   と、次回のイベントに向けてのことをこれから書いて行くぞって雰囲気を醸し出しているけど、よくよく見るとこの間のイベントで何の本、買ったかとか書いてない(汗)   まぁ、あまりチェックしてないから、目新しい発見がなかったっていうのが大きいんだけど。
   ちなみに過去に


というイベントでいろんな同人誌を買っているという流れがある。

   で、今回はというと。

スペース使用前   サークル参加だったので、まず会場入りして、割り振られたスペースの机は右の写真のようだったので、チラシのチェックをしつつ、共同スペース(「迷羊(まよいご)」というサークル)のアタツさんと売場のセッティングをする。
   まぁ、この会場前というのはチラシを配る時間だそうなので、いろいろチラシを持ってこられる方がいるんだけど。あ、その中にちゃんと「千紫万紅」(>>サイト)のスタッフの方(なのか?   チラシ配布部隊ってやつかな)がチラシ、持ってこられていた。

「美陽亭+迷羊」スペース   それでようやく机の上を右の写真のようにする。
   ようやく落ち着ける。
   それでアタツさんから、差し入れとしてコピー本の「容貌データベース呉蜀」、「容貌データベース魏」を頂く。前者が200円、後者が300円(右の写真の右の方に平積みされている2冊)。えー、もちろん、お返しとして「文台、西へ」と「権ちゃんが生まれるまで」をお渡しする。
   アタツさんのこの2冊は、三国志やその注から人物の容貌だけ抜き出し、コメントなんかをそえてまとめたやつ。三国志の絵描きや小説書きには便利な本となっている。結構、衝撃の事実が盛り込まれているのだ。

   アタツさんと清岡はサークル参加への開場前には会場へ来ていたので、早く売場のセッティングができる。(とは言ってもがんばって、「文台、西へ」を中綴じホッチキスで綴じていたんだけど。)
   一般参加の人々が来る前に、買い物を済ませてしまおう、なんて思っていたけど、まだはやいみたい。
   向かって左隣のスペース(同じ机)の「麒麟児」>>サイト大月ミツルさんは4人か6人ぐらいで製本作業にいそしんでいる。(ガンバレー)

   清岡は、向かって右隣のスペースを気にしていた。そのスペースは「section24」。かわにししょさんのサークルだ。
   上のレポの古い方を読んでくれるとわかるんだけど、清岡が真っ先に「なんちゃって」シリーズの最新刊「なんちゃって呂範伝」(600円)が欲しかったのだ。
   それとこのサークルで委託販売している「マルサイ Last ver.」(1500円だっけ?)も欲しい。これはコバルト文庫「旋風は江を駆ける」を初めとする三国志小説シリーズ(通称、かぜ江5))の作者、朝香祥先生が自らつくった「かぜ江」の同人誌なのだ(正確にはその再録本→再編集本らしいんだけど)。商業誌に載っていたのをさらに同人誌をだすなんて、格好いい♪
   いつ、本、買えるかなぁ、と私が「section24」のスペースをチラリチラリとみていると、かわにしさん、準備が終わったのか、こちらを向いてご挨拶。(ちゃんと金ぴかの子衡様看板も立ってたし)
   あー、こちらこそよろしくお願いします、なんて言っていると、かわにしさんから差し入れとして、「なんちゃって呂範伝」とバタークッキーを手渡される。
   まさか、買おうと思っていた本を差し入れしてくださるなんて思ってなかったので、感激しまくる。もう、何だかあがっちゃって、何か、お返ししなければ、と思い、清岡の本2冊を渡す。会場入りしてからも製本していた本をお返しとばかりに渡すなんて、今、思うと恥ずかしいなぁ……
   「なんちゃって呂範伝」は期待通りの面白さ。いつものように見開きで、右ページが原文(標点付き)&日本語訳で、左ページがマンガ。やぱりマンガはコミカルでかなり楽しい♪
   そして間髪入れずに、「マルサイ Last ver.」を買う。ぱらぱらとみるだけでも朝香先生の小説がふんだんにあって幸せ気分。帰ってゆるりと読もうと決める。

   前回も書いたけど、呉サークルとそのほか三国志サークルは離ればなれになっている。
   もうちょっと、落ち着いてから行こうと、のんびりしていたら、豆さんや関プチ4(>>サイト)でご一緒だった曹洪さんが買いに来てくださる。あー、ありがたいなぁと思いつつ、少し時間をおいてから、そちらのスペースへ買いに行く。

   「釜中の豆」サークル(>>サイト)のスペースに豆さんが居なかったので、曹洪さんのところへ。「三国志漫画劉備くん」の1巻&2巻を購入。各500円。これはウェブサイト(>>サイト)で公開している漫画の再録本。ウェブで一度、読んでいるけど、こうやって本になっているものを手に取るとまた違った感じがして本の内容と合わさってか面白い。それにそれぞれに書き下ろしがあるし♪
   曹洪さんとお話していると、曹洪さんの右隣から呼びかけられる。誰?   と思って見てみると、そこには玲可さん(>>参照)が座っていた。あまりにも自然すぎて全然、玲可さんに気づかなかった清岡。どうやら遠野夢子さんのサークルの売り子さんをやっているようだ。
   曹洪さん、そっちのけで、玲可さんと話す清岡。そうすると、曹洪さんと玲可さんがお互いに誰か、ってことに気づく。曹洪さんも玲可さんも、清岡と違い、ネットの三国志ジャンルでは有名な方同士なので、お互いに名前は知っていたという、奇妙な対面劇があったのだった。その瞬間を目の当たりにして何だか妙に感動しつつ、その場を後にする(あ、ちゃんと、「実は関プチ参加者」ってことを指摘した。玲可さんが関プチ3で、曹洪さんが関プチ4……うーん、清岡のこの言動は蛇足か……)

   その後、もう一度、豆さんのところに行って、「釜中の豆の本8」(500円)を購入。これを書いている今更ながら気づいたけど、ペーパー、もらうの、忘れてた(汗)
   今回の豆さんの本(マンガ)のコンセプトは五丈原、そう、孔明最後の北伐なのだ。おなじみのキャラクターはいないけど、その時期にいるキャラクターの魅力たっぷりな出来になっている。相変わらずボケの引っ張り具合が良い。仲達が良い味、出している。

   気づいてみたら、お昼を過ぎていた。サークルによっては早々に引き上げるところもあるので、買いたいのを買っておくことにする(その割にはチェックが甘い・汗)
   それは向かって左隣の「麒麟児」の本。どうやら、「小覇王1」のオフセット再録本の原稿を落としたらしく、それは残念だったけど、まぁ、初めて買うサークルだから、それはそれで、後の楽しみにしようと、コピー本の「小覇王3」&「小覇王4」(各200円)を購入。
   小覇王は「ぷちはおう」と読む。その音通り、孫策が二等身キャラでかなりキュート♪   あ、これはマンガ本ね。キャラの個性がはっきりしてて面白い。清岡のお気に入りはやっぱり「小覇王4」の朱然くんかな。

   というわけで、清岡が手に入れた同人誌はこれで終わり。いつもより少ないような気がする。今度の三国志オンリーイベントでは気をつけねば…





5)   朝香祥先生著「旋風は江を駆ける」をはじめとする、朝香祥先生の書く三国志もの(というか、呉もの)のシリーズ(いずれもコバルト・シリーズ)は、かぜ江シリーズと呼ばれている。ここでいうサイトとははそのファンサイトのこと。コバルト文庫にある三国志小説というより、三国志を題材にしているコバルト文庫の小説と思われやすいので、三国志つながりでその小説を読むより、コバルトつながりでその小説を読むといったケースの方が多いように思える。そのため、ファン層も、三国志関連は、かぜ江シリーズでしか知らないという方が多いような感があるし、他の三国志ファンとの交流も比較的、少ないような気がする。それらのサイトを見てみるとファンの熱意があって、うらやましい。
   ちなみに、三国志の同人誌サークルは即売会の歴史古典ジャンルで出店することが多く、三国志ゲームのサークルはゲームジャンルで出店することが多く、このかぜ江シリーズのサークルは小説FCジャンルで出店することが多い。   <<戻る





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