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いきなり試練?
030627
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2003年6月22日日曜日
   チャット相手さんとさらにチャットして具体的な話になる。
   前回、チャット相手さんのサークル0)と合同で1スペース1)、とるって話だったけど、具体的に申込書の話となる。
   えー、サークル参加は一般参加2)と違って、場所(スペース)の関係上、当日、いきなり入場ってわけにいかないから、予め、申込書、それに参加費などなどを3)送っておくのだ。

   それとあわせて、どのイベント(同人誌展示即売会)にしようか   って話になった。

   途中の話をいちいち説明すると、まどろっこしいので、決まったことだけ、書くと…

   地元のオールジャンルイベント4)、それと、少し遠隔地になるけど、無双中心三国志系オンリーイベント5)の2つにサークル参加する。チャット相手さんが前者、清岡が後者の手続き(申込書記入など)をする。

となる。オンリーイベントが10月開催で9月上旬に申込締め切りで、来週ぐらいに送ろうかと軽く考えていた。
   ところが、そのイベントサイトを見ると、日に数件のサークル参加が決まっている。
   んー、このペースで行くと、一週間なんて悠長なこと、言ってられない。そう思った私は火曜日定額小為替6)を郵便局に買いにいく……あ、現金とのひきかえられる券みたいなやつ、定額小為替って。郵送しやすいようにだと思う。

   その日の夜、申込書にかくサークルカット7)の下書きを描いて、スキャナーで読み込んでいたとき、申込締め切りが気になって、そのオンリーイベントのサイトへいってみると……

サークル数満了8)でサークル参加申込が終わってた(汗)

   えー、火曜日の時点で満了ってことは、郵送や準備の時間などを考慮すると、日曜日に思い立っても既に間に合わなかったってこと。そう自分に言い聞かせつつ、ショックをなるべくやわらげようとしてた(苦笑)
   仕方ないから、チャット相手さんにその旨をメールで連絡する。
   んー、こうなったら気持ちを切り替え、本作りに専念し、みごと、地元のオールジャンルイベントで初陣を飾ろうではないか!


   オンリーイベントは、以前、一般参加した「百華繚乱」の2がある9)ということなので、そちらをターゲットにしようかな……でもこれって来年の六月に開催なんで、ちょっと計画をたてかねている。
   あと、三国志オンリーじゃなくて、歴史・古典系onlyイベント「麒麟飛翔」10)ってのがあるんだけど、こちらはチャット相手さんの都合がつかないってことで、ちょっと決めかねています。一人じゃ心細いし……あ、合同スペースでもいいよ、って方は清岡までメールください(oka_kiyo@mint.freemail.ne.jp



0)   サークル。(はい、このページの脚注は清岡の記憶を頼りにかいているんで、素でまちがっているかもしれません。) あまりこういうことに縁のない人だったら、サークルといえば、大学の課外活動を想像して、複数人のグループを想像するかも知れないですけど、こと、こういった同人誌展示即売会関係だと、一人でもサークルって場合がありえる。それはなぜかっていうと、清岡の勝手な憶測によると、歴史の中で、同人誌展示即売会で売る側のひとまとまりをサークルと自然に呼ぶようになったんだろう。だから、一人で、売っていたら、その人だけでもサークルということになる。(個人サークルなる言葉があるそうな……って私は今、個人サークルに入ってる・汗)
1)   1スペース。1spなんて略号をつかうときもあり。何のスペース(空間)かというと、売場のスペース。大抵、1つのサークル0)につき、1スペースです。具体的にどれぐらいの大きさがというと、大抵、事務用の折り畳み長机の半分のスペース、あと、それに会わせた、折り畳み椅子が与えられたりします。チャット相手さんの話によると、それでも二人並んで座れるとのこと(うーん、清岡は一般参加ばかりなので、記憶にないです、そこらへん)。
2)   サークル参加と一般参加。こうかくと、集団で参加するのと、個人で参加するのとの違いのようですが、ちがいます。それは脚注0)でも書いたんですが、売り手をサークルと呼ぶ関係から来ていると思います。つまり、サークル参加が主に売り手、一般参加が買い手って感じです。買いに来るのに「参加」って表現する辺りが同人文化を垣間見えて面白いです。これがフリーマーケットなんかだと、一般参加の立場を「参加」とは表現しなさそうですし、「一般参加」と言われると、入場時にお金とられるのも納得してしまう。あと、サークル参加はさらに分類わけできて、直接、会場にきて、展示販売するのを「直参」、本だけ、会場に送り、誰かに展示販売して貰う参加方法を「委託」というらしい。
3)   申込書、それに参加費などなど。サークル参加は一般参加2)とちがって、当日、いきなり参加ということは無理のようだ。やっぱりスペース1)の関係とかで予め、主催者に申し出をしないといけない。その主な過程が申込書を書いて送るってこと。スペースに限りがあるんで、参加できないってこともある。その選び方は、イベント(同人誌展示即売会)によって違うらしいんだけど、わかりやすく申込書の先着順だったり、書類に不備がない人を対象に抽選で選んだりするそうな。えー、前者の先着順っていうのが本文の話のキーとなっている。
4)   オールジャンルイベント。こう呼ぶのかどうか未確認。私の偏見かもしれないですけど、イベント(このページでは同人誌展示即売会のこと)で出される同人誌ってのは9割方、二次創作(何かの作品の設定をお借りするかたち)で、ジャンルわけは、メディア(少年マンガなのか、ゲームなのか、アニメなのか…)や作品ごとという感じ。そういったジャンルに関して、何でもサークル参加2)できますよ、というのがオールジャンルイベント。これの対義語がオンリーイベント5)なのかな?
5)   オンリーイベント。onlyイベントとも書く(こっちの方が多い?)。ある一つのジャンルに関してしか、サークル参加を受け付けない。結果的にそのジャンルのみ(only)のイベント(このページでは同人誌展示即売会のこと)となる。これの対義語がオールジャンルイベント4)なのかな? ここでは「無双中心三国志系」と書いてますが、多分、清岡が適当に名付けたので、正式名称ではない。詳しく書くと、三国志系のジャンルもいいけど、近頃、はやりのゲーム「真・三國無双」(2、猛将伝、3、含む)ジャンル中心ということ。真の三国志onlyはあまり人が集まりそうにないなぁ
6)   定額小為替(ていがくこがわせ)。申込説明をみると、これが必要とあったんで、郵便局で日本銀行券と引き替える。それ以外はまったく知らない。それまで、この読み方も知らなかったんで、ネットで、調べたってあたりが間抜け。
7)   サークルカット。どんなサークルが参加しているか、わかるように、イベント4)5)会場ではパンフレットが売られる(配られる場合もある?)。そのパンフレットに1サークル数センチ四方のスペースが与えられ、多くは申込書と共に送る。その多くは、ジャンルやサークルの主旨に合わせた顔のイラストレーション、それからサークルの名前などがかかれる。
8)   満了。会場の規模に合わせて、スペース1)数、サークル0)数ってのがきまっているから、需要があれば、当然、望んでいるけど、参加できないサークルというのがでてくる。そういった取捨選択の方法はいろいろあるんだけど、この場合は先着順。そのスペース数が満たされ、サークル参加受付が終了することを、ここでは満了といっている。
9)   百華繚乱弐。えー、ここで説明を見るより、下のバナーから公式サイトへ行ってくださったほうが早いです。

10)   歴史・古典系onlyイベント「麒麟飛翔」。こちらも脚注9)と同様、見に行ってもらった方が早いです。但し、下のバナーは主催者さんの個人サイトで、そこから麒麟飛翔のバナーを探していってくださいね。

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