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関プチ3前々夜チャット大会メモ |
021228
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<<関プチ3下見
名前:関プチ3前々夜チャット大会
チャット場所:東呉華亭1)のチャットルーム 日時:2002年12月21日土曜日21:00〜26:30 関プチ3参加者でチャット参加者:清岡美津夫、翔田ますみさん、アタツさん、玲可さん、釜中の豆さん、アロー(弓戸亜朗)さん、kさん それ以外のチャット参加者:諸葛孔明さん、文月桜さん、皇海さん 関プチ2)は結構、参加者同士がネット上でも面識がない同士ということが多い。 普通のオフ会だと、何かしら、あるサイトとか、ネット上で面識があって、リアルに会ってみるということなんだろうけど(いわゆる、オンライン=ネット、オフライン=リアル)、関プチの場合、少なくとも主催者はそういうことにこだわっていない。あまり公言してないけど、「三国志ファン」であれば、それだけで充分、参加資格があるし、あとは「関西」のオフ会会場に来ることができれば問題なかったりする。元々、日頃、周りに同じ趣味の持つ者がいない三国志ファンに、思う存分、三国志話をしゃべってもらって日頃の鬱憤を晴らしてもらおう、というのが主旨だと、私は思っている。 ただ、普通のオフ会と違って、それだと、普段、ネット上で交流がないかもしれないので、いざ、関プチに来てみると、しばらくスムーズに話せないということがあるかもしれない。 ということで、関プチ3の前に考えたのが、この企画、「関プチ3前々夜チャット大会」。 関プチ3の前に、参加者が集まって、オフ会前にチャットをしてもらおうという企画。これだと、いざ会ってみると、そのときのチャットで出た話題をきっかけにしてスムーズにおしゃべりできるだろうという目論見。 はじめはオフ会の前夜にしようと思ってたけど、それだと、翌日のオフ会に響くだろうな……ということで「前々夜」(2日前の夜)なのだ。 というようなことを、思い立ってメールや掲示板でアナウンスしたのが、2002年の12月17日。 関プチ3開催が23日だから、遅いアナウンスだと言える。 だから人があまり集まらないだろうと思って迎えたのが21日の21時のこと。 場所は、関プチ3(=第三回東呉華亭関西プチオフ会)で名前を借りている「東呉華亭」のチャットルーム。 ちなみに今回の関プチ3への参加者はこのようになっている。>>関プチ参加者プロフィールリスト 別ウィンドウ チャット開始時間。 誰も来なかったらどうしようと思っていた矢先、まず、現れたのが翔田ますみさん。さらに4分後に現れたのが、あまりネットでは面識のなかったアタツさん。 実はここのチャット、入室メッセージは、呉の部将による報告や歓迎という形をとっている。それらの入室メッセージは何種類かあって、しばらくそのことについて盛り上がる。誰々の入室メッセージはその人っぽくてかわいいとかそんな感じで。それと退室メッセージも同様で、こちらは周瑜による「○○、また来るがよい!」というメッセージになる。 25分に、こちらもネットではあまり面識のないkさん、それと29分に関プチ3には参加する予定がない諸葛孔明さんが登場。二人ともしばらく話した後に退室。 再び場は三人。諸葛孔明さんが退室し、そのメッセージはいつものように周瑜によるものだったので、この二人と言えば……という流れで、そこから話が膨らみ、演義版周瑜の話になる。ところが三人ともちゃんと三国演義3)を読んだことがなかったので、なにか妄想じみた話に。 そうこうしていると、56分にアローさん(亜朗さん)登場。周瑜らぶらぶ同盟4)の盟主様で、関プチ参加率100%を誇る人だ。 続けて22時ちょうどに玲可さん登場。さらに11分、関プチ1に参加してくれた桜さん登場。 自然と関プチ3当日の話になり、何故か結論が「落馬と落船と刺客には気をつける」になる(笑)。 それから、関プチ3に持っていく三国志ネタを何にするかで盛り上がる。アタツさんは「中国遊侠伝5)」をもってくるとのこと。これは最近、発売された小説。孫堅主人公で登場人物の言葉が訛っていることで有名。 持っていく三国志ネタの中でモンキーパンチ先生が絵を描いている小学生高学年向け小説「呉書三国志6)」の話題がでてくる。モンキーパンチ先生が絵を描いている三国志だから、玲可さんが略して曰く「モン三」ということになる。一同大うけ。以下、モン三と普通に使うようになる。 その流れで出てきたのが「ルパン三国志」。なんてったって、モンキーパンチ先生の代表作と言えば、ご存じ、「ルパン三世」。 そこで、ルパン三世の役を三国志の人物の誰に合わせるかというネタ。 ルパンが劉備、それを追いかける銭形が曹操など、まだまともなことを言い合っていたんだけど、その中で、翔田さんがいったのは、なんと…… 関羽=不二子ちゃん そこで清岡が関プチ3で千里中華街の関帝廟に行くのとかけて切り返す。 清岡 > じゃ、関帝廟に「ふぅーじこちゅわーーーん」とか言えば良いんでしょうか(爆)>翔田さん (12/21(土)22:37)
そりゃ祟られるって(笑) 46分に桜さん退室。 そうやって盛り上がっていると、「三国志の人物が女」っていう繋がりで、玲可さんがマンガ「一騎当千7)」の話をふる。そこでしばらくもりあがる。なんてったってこのマンガ、「メイド姿の呂蒙」や「女子高生の孫策」がでてくるそうな(汗) 関プチ3に玲可さんが持ってきてくれることになる。 しばらく地元トークをしたあと、その関連で「住んでなくてもそこで働いていれば図書カードをつくれる」という話から図書館トークになる。 23時10分に玲可さん、退室。 まだ図書館トーク継続。清岡が「中国古代の服飾研究8)」を借りたことや、アローさんが平仮名ばかりの三国志演義や正史ベースで乙女向けの「周瑜伝9)」を図書館で見かけた話、翔田さんがモン三を図書館で見かけた話、アタツさんが「かぜ江0212101124-7)シリーズ」、「呉・三国志〜長江燃ゆ10)」、「孫策の死11)」がおいてある図書館がある話など。 「呉・三国志」は孫策の最期が演義ベースだったり、呂範の扱いがひどいとかで、タイトルの割には呉ファン向けではないのでは? という話で盛り上がる。その他、アタツさん曰く「中国遊侠伝」では朱儁の扱いが悪いとのこと。 そこで、清岡は関プチ3に同人誌の後漢書朱儁伝日本語訳12)を持っていく決心をつける。 32分、そこでチャットの常連の皇海(スカイ)さん登場。 すみません、マニアックなチャットをしていて(汗) その流れで後漢書邦訳の話になる。今、出版しているのが岩波書店と汲古書院の二つがあるらしい13)。 その間、52分にアローさん、24時1分に皇海さん退室。 さらにいろんな史書の話になる。晋書、資冶通鑑、後漢紀、華陽国志14)、江表伝、韋昭撰「呉書」……… 残った、清岡、翔田さん、アタツさんは孫家ファン同士なので、話題が瓜伝説へ。 そこからいろんな孫堅周辺のマニアックな話題へと移る。(いや、事細かに書いても良いんですが、読者さんを置いてけぼりにしそうなので割愛。) 25時11分、釜中の豆さん登場。 話題は関プチ3当日の話へ。 清岡は関プチ3にノートパソコンを持っていくつもりだったけど、さらに豆さんもノートパソコンを持ってきてくれるとのこと。豆さんのはCDロムドライブ付きだから、持ち込むCDを聴けるとのことだった。 なので、翔田さんが持ってきてくれるコーエーのギャグCD15)を聴けるってこと。 もう、ゆうに日付が変わっていて、関プチ3が「明日」となったことからか、関プチ3当日の話で盛り上がる。ハンドルネームの呼び方とか各人の目印とか。 26時22分、豆さん退室。25分、アタツさん退室。34分、翔田さん退室。 こうして、関プチ3前々夜チャット大会は幕を閉じる。 後は当日を待つのみ。
1) 東呉華亭。管理人、KEROさんの閲覧者参加型三国志総合サイト。サイト名に呉という文字が使われているが、別に呉に偏っているというわけではない。 >>東呉華亭 <<戻る
2) 関プチ。東呉華亭関西プチオフ会の略。関西の三国志ファンが集う。2002年4月28日に第1回、同年7月27日に第2回、同年12月23日に第3回が開催された。詳しくは関プチご案内ページへ。 >>東呉華亭関西プチオフ会ご案内ページ <<戻る 3) 三国演義。「三國志通俗演義」ともいう。羅貫中作の中国の元末明初時期の小説。日本では「三国志」ともいう(笑) <<戻る 4) 周瑜らぶらぶ同盟。東呉華亭1)の掲示板での話題から派生した同盟。主旨は名前の通り。詳しくは亜朗さんの関プチ参加者プロフィールから周瑜らぶらぶ同盟を辿ってください。 >>亜朗さんの関プチ参加者プロフィール <<戻る 5) 中国遊侠伝。宇佐美浩然/著「中国遊侠伝 1−三国志異聞」(学習研究社2002年10月刊 ISBN:4-05-401581-6)など。単に孫堅主役小説だったら、これほど話題にならなかったかもしれないのにねー。 <<戻る 6) 呉書三国志。後に紹介する「呉・三国志」と名前が似ているが大きく違う。小学校高学年以上向け。斉藤洋/作 モンキー・パンチ/絵「呉書三国志 1−将の巻 孫堅伝」(講談社1990年5月刊 ISBN:4-06-204951-1)など全三巻。 <<戻る 7) 一騎当千。三国志に出てくる人物の同姓同名同字のキャラクターがでてくる格闘技マンガ。塩崎雄二/著「一騎当千 1」(ワニブックス200年11月刊 ISBN:4-84-703329-9)など。本文中に書いたことで三国志ファンの中で話題になる。 <<戻る 8) 中国古代の服飾研究。清岡が図書館から借りて、それにまつわるエッセイも書く。詳しくは当サイトの「図書館に行こう」のページへ。 >>「図書館に行こう」 <<戻る 9) 周瑜伝。今戸榮一/訳編「周瑜伝 上(友情の出陣編)」(光栄1998年8月刊 ISBN:4-87719-621-8)。清岡は未見。 <<戻る 10) 「呉・三国志〜長江燃ゆ」。伴野朗/著「呉・三国志1−孫堅の巻/孫策の巻−長江燃ゆ」(集英社2001年1月刊 ISBN:4-08-774337-3)ほか数巻。呉中心の三国志ものが出たと、大喜びする呉ファンがいたものの…… <<戻る 11) 孫策の死。伴野朗/著「孫策の死」(集英社1989年7月刊 ISBN:4-08-772706-8)。清岡は読んだことがないけど、読んだ人の話によると、「伴野朗先生の孫策嫌い、ここより始まる」といった内容らしい。 <<戻る 12) 同人誌の後漢書朱儁伝日本語訳。范曄/著 幾喜三月「訳本 後漢 書皇甫嵩朱儁列伝」(楽史舎2000年8月13日刊)のこと。こういう方向の同人誌も多く出て欲しいとおもっとります。 <<戻る 13) 范曄/撰 吉川忠夫/訓注「後漢書 第1冊」(岩波書店2001年9月刊 ISBN:4-00-008861-0)をはじめとする岩波書店系と、范曄/撰 渡邉義浩ら/編「全訳後漢書 第1冊」(汲古書院2001年11月刊 ISBN:4-7629-2704-X)をはじめとする汲古書院系のこと。 <<戻る 14) 華陽国志。「蜀ファンで三国演義系ばっかりみてきたけど、そろそろ陳寿の三国志が見てみたい。だけど、お金ないし、どの列伝から読めばいいかわからないし」って方には、この華陽国志がお勧め。人物ごとに区切られているんじゃなくて、時間の流れにそった書き方の史書。幸い、この史書の訳をやっておられるサイトがある。そとのおさんのサイト「みくにこころざし」。>>みくにこころざし <<戻る 15) 例えば「三國志満漢全席BLACK CDドラマコレクションズ 三國志DX5」。このトラック1の「天下3分の計」を清岡は聴きたがっていた。なんせ、三国成立を3分で説明するって聞いたので。 <<戻る |
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