第一回プチオフ会レポート 文:清岡美津夫
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10、水虫に華陀膏。
 亜朗さんが思いだしたかのように言ったネタ。

 「華陀膏という名の薬が売っていて、それは水虫に効く」とのこと。軟膏の入っている器は普通なんだけど、それを入れた箱が何ともいえないデザインとのこと(後日、亜朗さんに教えて貰ったんだが、
ここの商品紹介のところにその写真がある)。まあ、デザインも面白そうなのだが……

 華陀膏なのに、なにゆえ水虫だけに効く?

 そこにいた誰もがそう思ったことで、口々に「あの名医・華陀の名がつくぐらいの薬だったら万能薬でしょ」とか「それだったら○○(←ここに有名な薬の商品名が入る)の方が華陀膏っぽい」とかおしゃべり。

 そこで私、清岡の妄想発言。「実は三国志の時代には病気らしい病気は水虫しかなかった」

 あー、なるほど、それで三国志の時代では、華陀膏だけで充分だったんですね……なんでやねん! とすぐにツッコミがはいらず、誰がどの発言をしたかわからないほど、みなさんノリノリでボケの応酬をしてくれる。

 「水虫が原因で吐血して亡くなったんだ」とか「赤壁で曹操軍で流行っていた疫病って実は水虫だった」とか「え、水虫って当時、伝染したんだ」とか。

 極めつけは、「関羽が囲碁を打ちながら、華陀に手術してもらった病気って実は水虫」。

 どんな水虫やねん!

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