お菓子をパクパク、飲み物をゴクゴク、おしゃべりをペチャクチャ。
ようやくオフ会らしくなってきたところで、私、清岡ははたと気付く。
そぉいえば、自己紹介、やってないなあと。
よくよく考えてみたら、主催者は関プチ参加者がどういう繋がりでこの場に来ているとか把握しているけど、参加者同士はもしかして名前すらお互いに知らないかもしれない。
そう思って、自己紹介をやっていった方がいいかと、みなさんにお伺いをたてると、すぐにやりましょうと返ってくる。
んー、やはりそうか……というか、こんなんでいいんだろうか、主催者……
で、言い出しっぺの私から夢遊さん、いな吉さんと席の反時計回り順(先にあげた席順参照のこと)に自己紹介をしていく。
内容はハンドルネームとかどっから来たとか、サイトを持っているかとか、どんな三国志人物が好きかなどなど。
自己紹介が終わるたびに拍手したり、場合によっては両手をあげてウェーブをやったりと(笑)
私はこのとき、三国志ファンと一口にいっても多種多様だな、と思っていた。
大昔ですら、三国志は大きく分けて、史書、伝承、講談、演義など別れていたし、
現代はもっと細分化されていて、もちろんそれらを元にした訳書・解説書などあるけど、
さらに、小説だったら「吉川三国志」、「北方三国志」、「かぜ江シリーズ」など、
マンガだったら、「蒼天航路」、「横光三国志」、「諸葛孔明 時の地平線」など、
ゲームだったら各種シミュレーションを初め「真・三國無双」などのアクションがあったり、
その他、京劇があったり歌舞伎があったりと多種多様。一つのファンが一つの作品に専念することなんて希だけど、
それでもこんな多彩な作品にふれる機会があるんだから、ファンもいろいろになるんだなあと、感心していた。
それに加えて、関プチ参加者には東呉華亭のサイトの歴史が加わるので、面白い。
今の一行レス型の東呉華亭三国志掲示板より前の掲示板に参加していた(と変な説明で失礼)、いな吉さん。
掲示板の話題のノリで「周瑜らぶらぶ同盟」を設立した、亜朗さん。
掲示板の常連、桜さん、夢遊さん、私、清岡。
先の春休みあたりから盛り上がり続け、「チャットの曜日」や「なりきりチャット」ができたほどの東呉華亭のチャット。
もちろん盛り上がれば、それだけ人が集まりやすくなる。そこでサイトに通うようになった、陸さん、
こうさん(桜さんのお友達でもある)。
なりきりチャットの魅力に惹きこまれた、梅さん、その友達のヒロミさん。
ざっと、今回の関プチ参加者と東呉華亭の関係はこんな感じ。
それぞれの人がどんな三国志のファンなのかはここでは割愛(というか、自己紹介を紙にも書いて貰った方が良かったなあ)。
ともかくいろんなファンが一つの場に集まっていることは間違いなさそうだ。
これから先、ネットのどこかでこれらの人と知り合えたらラッキーということでしょうね。
まあ、関プチご案内ページに参加者のサイトのリンクが張っているので、見に行くといろいろ楽しいことがあるかも。
そういえば、その時、気付いたのが席順の不思議。
私、清岡から時計回りに桜さんまでがサイトを持っていない人で、夢遊さんから反時計回りに亜朗さんまでがサイトを持っている人。
半々にサイトを持っているか持っていないかで綺麗に分かれている。
「夢片世界」←
夢遊さん / 清岡
「ちうちうちう」←
いな吉さん / 陸さん
「梅の宿」←
梅さん /
「WW7」←
ヒロミさん / こうさん
「弓戸亜朗私邸」←
亜朗さん / 桜さん
←[サイト持ち
/サイトなし]
こういう感じですね(夢遊注)
そういえば、関プチ参加者の一団は他の公園の人々からどう見られているのだろうかってのが話題に上る。
お花見? にしてはサクラの花なんてないぞ(サクランボは上の木から落ちてきたけど)。
え? ツツジの花? 確かに近くにあるけど、お花見するような感じじゃないぞ。
そこで私、清岡は夢遊さんが黄巾ルックなのとかけて「黄巾賊の決起集会」とボケる。
でも、私、清岡は文台さんルックなんだけど……自爆ネタ(汗)
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