2012年1月の日記:[以前の日記]
 
 
1月31日(火)
 
 
必要な原稿用紙の枚数 : 61 枚
61 枚目の使用行数 : 12 行

「唯々諾々(いいだくだく)」という四字熟語があり、意味は「事の善し悪しにかかわらず、他人の言うがままに従うこと」とのことで出典は『韓非子』とのこと。

これって『礼記』内則に「子能食食.教以右手.能言.男唯女兪.」とある目下からの返事の「唯」と、(『礼記』にもある)目上からの「諾」を組み合わせたものだね。

メモ:「魏晋南北朝時代における地方長官の発令「教」について」
※2日前まで「編集中」だった記事。

だとすれば女子に対してこの四字熟語を使う場合は「兪々諾々(ゆゆだくだく)」になるのか?
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1月27日(金)
 
 
執筆に関係ないが、アクセスログを見ると「区星」等、やたら知名度の低い人物名が検索されると思ったら、ウィキペディアでその項目を立てた人が居て、それの参考リンクとして一時期、一人の編集により下記の自サイトのページを挙げていた程だったんだね。リンク先は下記ページ。

長沙太守・孫文台(孫氏からみた三国志40)

当然と言うべきか、下記のリンク先のように削除依頼が出て議論されている。

Wikipedia:削除依頼/区星

觀鵠とか引き合いに出すなら、せめてこんな一ファンのページを参考リンクにあげるんじゃなくて、まずそのソースの『後漢書』等の文献を挙げるべき、と思うんだけど。

その関係でたまたま見かけたけど、「三国志 (歴史書)」の項目での成立過程の改悪(下記ページ)とか、あまり衆目の集まらない項目で一個人が乱せば簡単に台無しになるもろさがあるね、このシステムだと。

Wikipedia:三国志 (歴史書)
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1月23日(月)
 
 
必要な原稿用紙の枚数 : 60 枚
60 枚目の使用行数 : 10 行

小説にて胡廣と趙岐との対面シーンで、胡廣が左雄の孝廉改革について言及するところですっかり思い違いしていたが、ちゃんと『後漢書』胡廣伝を読むと、孝廉の本来の意義から外れると改革を批判したんじゃなくて、胡廣は年齢と科目の面で限定すべきでないと言っているんだね。
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1月20日(金)
 
 
必要な原稿用紙の枚数 : 59 枚
59 枚目の使用行数 : 1 行

進まないところで強引に書いても駄作を生産するだけと開き直り、じっくり書くことに。
場合によっては次作と並行しよう。

青綬
↑あと先月の1日から旧作を公開して始めている。
ある程度、ダウンロードされたら新しいページを公開する自分ルール。

三國志研究第五号(2010年9月11日)
↑ここの論文「現代日本における三国要素の変容と浸透──アクセス集計を事例に」を書く際に使った分類項目をデータベースに入れる。
いきなりシステムの完成を目指すのはハードルが高いので、まずは入れたデータベースを閲覧できるスクリプトを作りたいところ。
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1月8日(日)
 
 
必要な原稿用紙の枚数 : 53 枚
53 枚目の使用行数 : 7 行

ほんとにこの調子で行くと一年後だな。

それと今さらながらこの日記から「三国志ニュース」への記事のリンクのURLを変更。元々は「news/blog.cgi?n=〜」とかだったんだけど、システム変更に伴い「newsch/article.php/〜」といったURLに一律変更になったので。詳しくは下記記事

「ニュース+スケジュール」計画案(2008年12月1日の記事)

学術系の検索語句でもこの日記に引っかかるので、それで誘導できていないのはアクセスログを見ていて気持ち悪いし。
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