2010年9月の日記:[以前の日記]
 
 
9月27日(月)
 
 
必要な原稿用紙の枚数 : 1 枚
1 枚目の使用行数 : 15 行

執筆前に準備段階として、あれこれコンテンツを更新。以下。
 董卓の死(孫氏からみた三国志55)
 第9回魏晋南北朝史研究会大会ノート2

両者とも執筆にはまったく関係ないんだけどね。

やはり冒頭は真っ白な読者を想定しつつ大事に書き進めたい。
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9月20日(月)
 
 
必要な原稿用紙の枚数 : 1 枚
1 枚目の使用行数 : 3 行

書くのが楽しみながら、慎重を期さないといけない冒頭の読者を作品世界へと導く段階。
慎重が過ぎて書くのに憶病になりがちな段階だ。

予定通り劉備主役で、仮タイトルは「劉使君」で。
300枚以上。
エンドがどこかという表明したような仮題だな。

とは言ってもまだ小説執筆に集中できない時期であれこれ拡散中。
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9月7日(火)
 
 
創作に向けて論文を読み込みたいとか『礼記』や『論衝』に目を通したいとか劉備関連の漢文を読んでいきたいとかいろいろあって、その準備のため「孫氏からみた三国志」を少し進めようとして、なぜか今、『三国志』魏書呂布伝とか『後漢書』呂布伝を読んでいる。
前者では「允以布為奮武將軍、假節、儀比三司、進封温侯」、後者では「允以布為奮威將軍、假節、儀同三司、封温侯。」。
つまり「儀比三司」や「儀同三司」が気になる。この表現、どこかで聞いたことあると思ったけど、「将軍」→「開府の権限」という連想ですぐ思い出した。
昨年の三国志学会大会だね。
三国志学会 第四回大会ノート3

この微妙な表現の差は「儀同三司」の成語が定型化する過程に関係するのかな、と思った。
しかし漢代の三司の職は未だよく解らないな。
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