2010年1月の日記:[以前の日記]
 
 
1月20日(水)
 
 
・アクセス集計 2008年2月7日まで完了。

というわけで、当てにしていたのがどうやら不活性のようなので、12日ぐらいから論文執筆に向け、手動でアクセス集計を始める。

従来方式だと一年分も行かないだろうから、方式をより負担の少ないものに改良する。
まず既存のアクセス解析のCGIで1日分の検索語句のランキングを表示させ、その結果を表計算ソフトのファイルにコピペし、三国要素のない検索語句を削除し、誤りのあるものを校正し、集計しやすい語句に置換する。
次に、列に日付、行に検索語句のあるカウント表にコピペし、語句に沿って並び替えを行い、重複する語句を削除していく。
それを2008年1月1日分から順に行う。だんだんと慣れてきて、5日分/日のペースは維持できるようなので、2009年分は無理でも2008年分の処理にはなんとか間に合いそうだ。

その上で論を組み立てるわけだけど、今からでも世に現れた事象をすっきりと説明可能な論を探っていきたいね。
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1月13日(水)
 
 
リンク:「漢代の扁書・壁書」

上記リンク先の紹介記事などを書いて、三国創作のためにあれこれ論文を読んでいる。

細かいことになるんだけど、太守の私的空間として、今まで正堂に対して「後堂」という言葉を使っていた。こちらの方がイメージとして伝わりやすいと思って。
でも「聴事」という言葉の方がより現実に即しているかな。
ついでに歴代太守の「画賛」が連なっているところも表現したいね。
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1月3日(日)
 
 
三月末までの別件は、今のところ下記のようなタイトル。

「現代日本における三国要素の変容と浸透:アクセス集計を事例に」(仮題)

それで創作(物語化)の可能性について、下記のリンク先にある三国志ニュースの記事である程度、言語化してみた。

メモ:大半の三国創作と二次創作の相似点

これを書きながら思っていたんだけど、自らの評論で自らの創作の価値を上げるという方法も可能性としてはアリだな、とぼんやり思っていた。まぁ、そういうことは下手にやると共倒れの可能性大なんだけどね(笑)

三国創作から史実への顧慮促進が第一の意義・目的なのかどうか、っていうのは、今のところ、自分の中で否定も肯定もできないな。
それが第一の目的かというと違和感がある。自然と湧き出る表現欲求が第一としたいってのもあるし。
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1月1日(金)
 
 
 三月末までは論文「現代日本における三国由来事項の変容と浸透:アクセス集計を事例に」(仮題)作成に向けたアクセス集計とその分析、執筆に集中したいので、小説執筆と小説資料に使う「孫氏からみた三国志」作成はお休みになるだろう。それでも題材集めや構想は可能なので、細々とするんだろうけど。涼州三明とか良いかもね。
 それと物語化の可能性というのを再発掘していきたい。これまでの自分の視点からだと、すぐに行き詰まりそうなので、別視点別ルートで着々と探っていきたいね。その流れが下記の「三国志ニュース」記事。
メモ:歴史漫画における少年漫画と少女漫画との違い

 あと冒頭で示した論文に関するアクセス集計を進めるか否かの問題が依然、残っているのは驚き。10日ぐらいまで待つか。自分の範疇じゃないからどうしようもなく、もう諦めが大半なんだけど。

 それと日記に「あけましておめでとうございます」とか他者に向けた挨拶なんて本質的には必要ないよな。実質的には他者が見るんで必要あるんだけど、そういう意味でもここには不必要。
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