上記ページから下記へ講座内容を引用する。
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狗奴国の文化を象徴する前方後方形周溝墓、その伝統を引く前方後方墳、そして個性豊かな「宮廷式」土器群は、中部高地から関東北部までの広範囲に広まった。東海地方や千葉県でも、その文化要素が散見される。これら地域は「狗奴国連合」とでも呼ぶべき文化・地域圏を形成した。美濃の西に接する近江でも、前方後方形溝墓や前方後方墳が多数築かれており、狗奴国との濃密な交流を窺わせる。これら地域がヤマト政権の圧倒的な影響下に入り、前方後円墳を築き、三角縁神獣鏡を副葬するようになるのは3世紀末~4世紀のこと。「狗奴国連合」地域の文化的特徴を探り、その歴史的意義について考える。(講師記)
※2021年10月から続くシリーズです。魏都洛陽~朝鮮半島を経て邪馬台国への国々をたどり、毎回異なる角度から特色を考察します。
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