大学入学共通テストの世界史Bで西晋関連2024(2024年1月13日)

※前の記事 光る君へ(1)約束の月(NHK総合2024年1月7日)

 2024年1月14日日曜日11時30分、というか移動中、後述の読売新聞オンラインをチェックしていた。

※関連記事 北海道大学の入試日本史で典論論文2023(2月25日)

※新規関連記事 関西学院大学の日本史入試で三国志関連2024(2月2日)

 いや、昨年の上記関連記事にあるように、大学入試に三国関連がないか、チェックする季節となってきたもんで、出発前にPDFをダウンロードしてた。それで昨年の下記関連記事同様、大学入学共通テストに見られる三国ネタの記事。2023年1月14日土曜日が初日でその文系教科から。昨年同様、下記の読売新聞の大学入試を通じたもの。

※昨年記事 大学入学共通テストの日本史B世界史Bで三国志関連2023(2023年1月14日)

・大学入試 問題と解答 : 読売新聞オンライン
https://www.yomiuri.co.jp/nyushi/

 具体的には世界史Bの第1問にあった。

 まず3つの資料(日本語の文)を出して、それに対する穴付きの文を出して、そこから問題に移行する流れ。それらのうち資料3が西晋の興亡についてであり、その理由、特に亡ぶ流れは三国魏への反省があったから、とするもの。その3つの資料についての文に下記に引用するような魏晋ネタが含まれる。

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
例えば,資料3では,臣下であった[ ア ]に魏が皇帝の位を奪われたことに鑑みて採られた方策の弊害について述べる。しかし,別の箇所では,わずか三代で滅びた魏に対して,晋が江南に逃れた後,百年存続したことを挙げて,その方策の「優劣は明らかである」とも述べる。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 それを受けての問2は[ ア ]の穴埋め問題と資料3で説明される争乱の名との正しい組み合わせを選ぶ四択問題でもちろん④の司馬炎・八王の乱が正解。これでネタは終わりかとおもったら、問3の争乱の選択肢に「黄巾の乱」が出てきてた、誤選択肢だけどね。まさかの2年連続共通テストで出てきた「黄巾の乱」、まぁそれだけメジャーってことだろうけど


 それで日常の記述に戻って、移動先は京都のマンガカフェyomigaeruへ、3時間パック。『ダイヤモンドの功罪』、3巻読みづら!慣れの問題だろうか。4巻、決勝戦、最後まで描かず、次の話で記者会見って斬新(というか週刊連載だからってのもあるか)。試合内容の説明はそれをテレビで見る男女二人の会話、後ろ姿で距離をとるだけとって説明するっていう前衛的な表現。そうかタイブレークか。ノーヒットで押し出し優勝。そして主役側に戻してきて、これはアンジャッシュの笑いと一緒で意識のズレのドラマを楽しむマンガなのか?どっちのモノローグかわかりにくい!p.162 日本的な同調圧力。三国志ニュースの記事「裏切り者の中国史(2024年1月15日発売)」を書く、17時12分アップ 18時味噌汁つくった。1月15日月曜日、36.5℃。ミラン×ローマを見る。3-1でミランの勝利。切り替えしてのヤシンのミドルシュートで1点、左からのクロス、シモンが落としてのジルーのヘッダーで1点、テオのワンツー、ジルーのヒールパスからのバーたたきシュートで1点。

※次の記事 リンク:『周縁の三国志』評 新津健一郎(WEB東方2024年1月15日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/6703