第7回京都まちなか古本市(2023年10月13日-15日)

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 2023年10月14日土曜日、そういや意外と「曹操のフリーレン」ってネタ、見てないな。10時過ぎ出発。徒歩。隣りにある京都府庁で小さく見える文化庁の横をとおって。そして到着した京都古書会館、高倉通夷川上る。会場は1フロア。

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※前々回記事 第5回京都まちなか古本市(2021年10月8日-10日)

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 上記関連記事にあるような、京都の三大古本市の春の古書大即売会、下鴨納涼古本まつり、秋の古本まつりに比べたら、フロア一つだから小規模なんだけど、それでもなんとか三国関連を見出した。
 まず魯迅/著、今村与志雄/翻訳『中国小説史略』上(ちくま学芸文庫、筑摩書房1997年8月)。内容通り中国の小説についてであり、『三国志演義』はもちろん、『語林』もあった。その『語林』は下記の魏武帝(曹操)のエピソードだった、『太平御覧』卷七百七 服用部九 被より。

《語林》曰:魏武云:『我眠中不可妄近、近槁冀人不覺、左右宜慎之。』後乃陽凍眠、所幸小兒竊以被覆之、因便砍煞。自爾莫敢近之。

 やはり邪馬台国関連はこういうとき目につくね、布施泰和『卑弥呼は二人いた: 『正統竹内文書』が教示する驚愕の古代史』(河出書房新社2020年9月19日)。それと傅起鳳、傅騰龍他『中国芸能史―雑技(サーカス)の誕生から今日まで』(三一書房1993年5月)を見かけてピンと来て見てみると、一つの節のタイトルに「左慈の幻術」というパワーワードってのがあった。そして北方謙三『三国志』六の巻 陣車の星(ハルキ文庫、角川春樹事務所2001年11月18日)『三国志』八の巻 水府の星(2002年)、後者には帯がついていて「2010年三国志フェア」とあった。「レッドクリフ」便乗っていうには時期が後にズレるか。

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 そして『絵本通俗三国志』全12巻(第三文明社)全巻セットが5500円で売っていた。



 それと三国とは関係ないけど、『ユリイカ 2017年2月臨時増刊号 総特集◎矢野顕子』、細馬宏通先生も寄稿されていて、幅広いなと感心した。11時15分退出。烏丸に出たら、ちょうど15分のバスが出たところだった。仕方がないので、さらに歩いて別の市バス。

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 郵便局で三国志学会の振込をしたけど、よみがなを書くの忘れてた。コンビニによってネットフリックス5000円と昼食パスタサラダ、牛乳、明日朝のタンパク質を買う。アニメ「Dr.STONE」シーズン3 第2クール、いきなり熱い展開だな。そして列車を乗り継ぎ大垣へ。時re風、19時からの「歴史好きの集い 関ヶ原を偲ぶ」に参加。関が原を偲ぶなのに、冒頭での自己紹介のあとに、「パリピ孔明」の話をしていた。斎藤龍興+道三2人説おもしろかった。それから関係者でも何でもないのにテキトーにもっていった六間道三国志祭のチラシを全部さばいた。

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