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九州大学の入試で三国志関連2017
上記記事に引き続き、国公立つながりで、大学入試に三国関連がないか、下記サイトをチェックする。
・大学入試2017 : 大学入試 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）
http://www.yomiuri.co.jp/nyushi/17/
そうすると下記関連記事のように、新潟大学入試に三国関連がある。前期日程。
・新潟大学
http://www.niigata-u.ac.jp/
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その入試の日本史[1]は古代に関するもので、AとBの2つの文とそれらについての5問がある。Aの文に『後漢書』列伝七十五東夷列伝からの「桓・靈閒、倭國大亂、更相攻伐、歷年無主。」を訳した文が引かれ、問3で「桓・靈閒」がいつなのか20字以内で答える問題がある。下記関連記事で書いたように、後漢の桓帝と霊帝の間の時代なんで、2世紀ね、そういう旨を書けばいいのかな。
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Bの文に『三国志』巻三十魏書東夷伝から引く「景初二年六月、倭女王遣大夫難升米等詣郡、求詣天子朝獻、太守劉夏遣吏將送詣京都。」に基づく文が書かれてあって、問5で皇帝(天子)は「倭女王」に「どのような称号」を与えたかの問題がある。『三国志』巻三十魏書東夷伝には同年12月に「親魏倭王」に制定したってあるね。
というわけでこのシリーズの2017年版はようやく終わり、次回は2018年へ。
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関西学院大学の入試で馬、そしてポロと曹植関連2018