リンク:宮闈宴楽図漆案についての考察と画像(2017年12月1日)

下記関連記事を書くにあたり気づいたこと。

※関連記事 簡牘が描く中国古代の政治と社会(2017年9月15日)

下記ブログの下記2つの記事は、「安徽省馬鞍山市の朱然墓」から出土した「宮闈(きゆうい)宴楽図漆案」について關尾史郎先生による考察と画像がある。

・關尾史郎のブログ
http://sekio516.exblog.jp/

・朱然墓の漆器 (※上記ブログ記事、文中心)
http://sekio516.exblog.jp/26229405/

・朱然墓の漆器2 (※上記ブログ記事、画像中心)
http://sekio516.exblog.jp/26229438/

※関連記事
 三国時代あたりの名刺(謁、刺)
 大三国志展(出土品でたどる三国志)


上記の記事は各自読んでほしいのだけど、下記サイトの下記ページで、すっかり朱然墓から出たこの漆器に孫権(と陸遜)が描かれていると思っていたが、今のところ前漢の武帝が描かれているのが有力なんだね。変に引用すると御幣を招きそうだけど、上記の「朱然墓の漆器」に「それ以上に,案の背面に「官」という一字が確認されるからである.すなわち呉の朝廷で保有されていたものであり,それが朱然に対してその死後下賜されたと考えるのが妥当であろう.」とあって、誰が描かれていようと三国呉の人物に関わり深いものには間違いなさそうだ。

・睡人亭
http://www.shuiren.org/
・朱然墓
http://www.shuiren.org/sangoku/syuzen.htm

※新規関連記事 出土状況よりみた長沙呉簡(2013年3月)

※新規関連記事 「連環画」と「仮想的自己」試論(連環画研究 第10号 2021年9月30日印刷)

※新規関連記事 リンク:青山あり! 中国祠墓紀行 第八回 朱然墓(安徽省馬鞍山市)(大修館書店2023年10月4日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/4442