三国志「その後」の真実(2016年9月6日)

※関連記事 三国志研究会(全国版) (2016年6月26日より毎月第三日曜日)

上記関連記事で触れた三国志研究会(全国版)第3回例会の二次会にて、教団さんが見せてくださったリストで知ったこと。

・SBクリエイティブ
http://www.sbcr.jp/

・SBクリエイティブ:三国志「その後」の真実
http://www.sbcr.jp/products/4797380996.html

※関連記事 三国志TRAVEL(2010年7月8日)

上記出版社サイトの上記書籍ページによると、2016年9月6日にSBクリエイティブより渡邉義浩・仙石知子/著『三国志「その後」の真実 知られざる孔明没後の後伝』(SB新書シリーズ、ISBN:978-4-7973-8099-6)が820円(税別)で発売するという。下記関連記事にあるように、この著者のお二人はちょうど早稲田大学で一般向けの講座をされている方々だね。

※関連記事
 「三国志」の世界 三絶を中心として(2016年8月23-9月13日)
 「三国志」の女性たち(2010年6月)

・渡邉義浩ホームページ
http://ywata.gakkaisv.org/

※関連記事 三国志 運命の十二大決戦(2016年2月29日)

※追記 呉から明かされたもう一つの三国志(2016年9月15日)


前述の書籍ページから内容説明文を引用する。

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
孔明没後の知られざる三国志「その後」系譜


孔明没後から三国の滅亡、西晋の興亡までの三国志の「その後」の世界は意外と知られていない。
そこには三国志を凌ぐ壮大なドラマが繰り広げられていた!
実はもっと面白くためになる、知られざる「その後」の世界への誘い――

●意外と知られていない三国志の「その後」
「三国志」は昔から日本人の教養ともいえるくらい親しまれている。
しかし、曹操や劉備、孔明の生きていたほんのわずかな時代のみがクローズアップされ、その後どうなったかについては、読み飛ばす程度の知識しかない人が多い。
だが、英傑の子たちの世代に入ると、そんなに知名度は高くはないが、実はそれなりの事績や逸話は多い。

●「その後」を知るほうが、現代の混迷の時代を生き抜くヒントになる!
孔明死後、三国鼎立はくずれ、最終的に西晋に統一。しかし、その西晋も内紛により、衰退の道をたどる…。
挫折や左遷など仕事や人生で悩む現代人にとっては、むしろ孔明没後の「その後」のほうが、今に通じる争い・エピソードが多く、共感もでき参考になる。

●三国志研究第一人者による「その後」の三国志・決定版!
本書は、五丈原以前もおさらいしつつ、「その後」の、西晋の興亡までの英傑たちの戦い・逸話に焦点をあてるものである。
さらに、現代にいたるまでどう伝承され、伝説化されたかについても言及する。
これまで見落とされがちだった「その後」の世界を、三国志研究第一人者がわかりやすく俯瞰する。

■目次:
序 章 三国時代の形成
第一章 秋風五丈原
第二章 三国それぞれの混乱
第三章 三国の統一
第四章 西晉の滅亡と伝説のはじまり

━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

三国関連で「それから」とか「その後」とかいろいろ出ていて、てっきり渡邉先生のご著作や監修された本があると思ってしまった…いや私が把握してないだけかも。

※関連記事
 真説 その後の三国志(2012年5月18日)
 知れば知るほど面白い 「その後」の三国志(2012年11月8日)
 三国志 それからの系譜(2013年10月)
 三国志 英傑たちのその後と謎(2015年8月8日)

※新規関連記事 三国志 桃園のつどい(2017年4月30日渋谷)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/3966