三国志 落雁(孔明の羽扇 箱 2015年夏)

※関連記事 8月23日は三国演義での諸葛亮の命日

上記関連記事にあるように今日が小説の『三国志演義』第百四回「隕大星漢丞相歸天、見木像魏都督喪膽」にある諸葛亮字孔明が亡くなった日だ(そしてちょうど10年前の記事)。

※関連記事 川本 喜八郎 先生 逝去 2010年8月23日

加えて上記関連記事にあるようにちょうど5年前に人形作家の川本喜八郎先生が亡くなっている。

※関連記事 乱雲ー劉関張(2015年8月5日)

そのときが5年前で享年85歳だったため、今年が「川本喜八郎生誕90周年の記念」ということで、上記関連記事で紹介したように、Tシャツが発売された。その記事を書く際に知ったのだけど、下記の公式サイトの下記ニュースページにあるように(※川本喜八郎先生との逸話は直接そのページで読んでほしいのでここでは割愛)、2015年夏に和泉庄より「三国志」と銘打たれた和菓子「落雁」が作られ、それが入れられた一つ一つの箱は下記ニュースページにある写真のように川本プロダクション制作の「「孔明の羽扇」の形、入れ物(箱)」だという。「※この「三国志」落雁は、「和泉庄」・「飯田市川本喜八郎人形美術館」で今夏、販売を開始いたします。」とのことだ。

・川本喜八郎 Official Web Site
http://chirok.jp/

・飯田市の老舗和菓子屋「和泉庄」と川本喜八郎の約束
http://chirok.jp/news_detail/00000000183.html

・飯田市川本喜八郎人形美術館
http://www.city.iida.lg.jp/kawamoto/

・和泉庄 - 信州の和菓子処・きんつばのいづしょう
http://www.izusho.com/


そこにある「孔明の羽扇」の「羽扇」は、下記関連記事にあるように『裴子語林』に載る諸葛亮が戦場で携えていたと伝えられるもので、後世の小説の『三国志演義』でも大いに採用されてある。

※関連記事 メモ:横浜中華街 武器屋

値段が不明だけど、前述の「和泉庄」のサイトによると、「和三盆糖を信州伊那谷の山栗に見立てて仕立てた落雁」18個入りが800円…とあまり参考にならないが。

※追記 三國志 30th Anniversary in TGS2015(2015年9月19日20日)

※追記 渋谷区所蔵「川本人形」停電事故(2015年8月6日-12日)

※新規関連記事 メモ:飯田オフ会(2016年11月5日)

※新規関連記事 福袋(飯田市川本喜八郎人形美術館2019年1月2日-)

※新規関連記事 夏の秋葉原電気街まつり2022(2022年7月1日-31日)

※新規関連記事 リンク:中国オタク「日本で人気の高い三国志武将って誰なんだろう?」(「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む2022年5月24日)

※新規関連記事 日本三國 第4巻(2023年6月12日発売)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/3593