一気読み! 三国志のすべて(2015年7月2日)

下記accountの下記statusで知ったこと。

・哲舟(新アカウント) (Tetsu_uenaga) on Twitter
http://twitter.com/Tetsu_uenaga

・Twitter / Tetsu_uenaga: 「一気読み!三国志のすべて」 三国志演義120回が、ダイジェストでサクッと読める。 ...
https://twitter.com/Tetsu_uenaga/status/615861843051950080

下記出版社サイトの下記ページにあるように、宝島社より2015年7月2日に『一気読み! 三国志のすべて』(TJ MOOK、ISBN:978-4-8002-4245-7)が499円(税別)で発売するという。

・宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル
http://tkj.jp/

・一気読み! 三国志のすべて│宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル
http://tkj.jp/book/?cd=12737601

上記ページにリンクする「中身を見る」によると、シブサワ・コウ氏のインタビューがあったり、「編集・執筆/上永哲矢/井上真規子 (verb)/藤井勝彦」「執筆/原 寅彦」「イラスト/横山光輝(光プロダクション)」とのこと。

※関連記事
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表紙の煽り文は「三国志の全120話が1時間で追える」とのことで、上記ページではちゃんと『三国志演義』となっているのに、表紙ではまるで史書の『三国志』に話数があるかのような頭の足りない文にはなってないのだけど、やはりスクリーニングの一種かと疑ってしまう。つまりは、表紙を見てそれがおかしいと感じないリテラシーの低い者だったら、容易に購買行動に繋がるだろうという篩い分けね。まぁ、下記関連記事で触れたムックに比べれば、単なる文字数節約かもしれない(だとしても致命的か)、ほんの些細なことなんだろうけどね。

※関連記事 真『三国志』(2013年9月27日)

いやそれを言ったら、タイトル自体もスクリーニングの一種に感じられる。『いっきに読める三国志』の毎時560円の消費の早さに匹敵する毎時499円だったり、しかもなんてたって「三国志のすべて」ときているので、やはりタイトルを見る者のリテラシーを試されているのだろう。いや、タイトル自体、下記関連記事のように他と似通ってしまうこと自体に情報リテラシーを試されているのだろうね。

※関連記事
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とまぁ、うだうだ書いたけど、結果、買わずに後悔するのは愚の骨頂なんだけどね。

※追記 レポ:兀突骨に行くまで(2015年8月1日)

※追記 三国志 英雄たちの名場面(2015年10月14日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/3534