十八史略(2014年7月9日)

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上記の書店サイトの上記ページにあるように東方書店が発行するメールマガジン『書羅盤:チャイナブックナビゲーター』2014年第9号(総276号)(2014年7月28日発行)により知ったこと。

・筑摩書房
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※新規関連記事 資治通鑑(2019年7月9日)

・筑摩書房 十八史略 / 曾 先之 著, 今西 凱夫 著, 三上 英司 著
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上記サイトの上記ページにあるように、 2014年7月9日に筑摩書房より曾先之撰、今西凱夫・三上英司/訳『十八史略』(ちくま学芸文庫 ISBN:978-4-480-09632-6)が1400円(税別)で刊行したという。『十八史略』(じゅうはっしりゃく)は下記関連記事にあるように日本の漢文の教科書でよく使われる(ダイジェスト的な)史書で、『三国志』の記述からもあれこれ取り入れられており、下記関連記事にあるように訳本もあれこれ売られている。

※関連記事
 教科書本文データ集(全国漢文教育学会)
 「十八史略 3 梟雄の系譜」(文庫)の三国志関連部分
 十八史略 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典(2011年1月25日)
 十八史略で読む「三国志」(2012年8月25日)

※新規関連記事 新脩 最新漢文讀本 第四册(1937年6月25日發行)


前述ページより下記に内容紹介文や目次を引用する。

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
この本の内容

『十八史略』は『史記』や『漢書』『三国史』等、中国の十八の正史を簡潔にまとめた書物。古代から南宋滅亡までの流れをざっとつかむことができる。日本でも古くより広く親しまれてきたが、中でも今西訳は登場人物の心理に分け入り、背景説明も丁寧になされていることから読みやすく、「名訳」として定評がある。中国史の概説書としても、中国古典の入門書としても楽しめる構成。

目次

第1部 太古から春秋・戦国時代まで
第2部 秦から西漢まで
第3部 東漢から三国時代まで
第4部 西晋から東晋まで
第5部 東晋から隋まで
第6部 隋から唐まで
第7部 唐から南宋滅亡まで
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※ここでの『三国史』は文の流れから『三国志』のことなんだろうね。
http://cte.main.jp/newsch/article.php/3318