上記関連記事にあるように2013年10月13日にも同番組に登場した芸人さんだ。「構想四千年ついに完成」という煽りを受け、前回と同じく「三国志ショートコント」のネタで、役柄も格好も同じく向かって左から「諸葛亮孔明」、「張飛」と名乗る。
ショートコント1本目は「手合わせ」(前回の2本目とタイトルは同じだが内容が違う)。前回同様、なぜか張飛が「孔明さま」と言って妙にへりくだっているが前回の記事参照でツッコミ略。諸葛亮の「変な妖術」で張飛の足が動かなくなる。背を見せその蘊蓄を述べる諸葛亮に張飛が蛇矛を諸葛亮の首にあて、例の服の部分を持ち上げて首が(相対的に)落ちたように見せるネタを見せる。会場で悲鳴と笑いが起こる。そして例の「あるある探検隊」と同じメロディーで二人が飛び跳ね(諸葛亮は扇子を振り)、「はい。中国四千年、中国四千年」のコール。
ショートコント2本目は「めがでる」。張飛が鉢から芽が出ないと相談を持ちかける。この時の諸葛亮の仕草は左手に何やら書いている。そして何やら理屈を述べた後、諸葛亮がその鉢から手品の道具のように芽どころか茎と花を出す。それに驚きその場でひっくり倒れる張飛。「めがでたー！」と張飛が起き上がった時に、顔に飛び出る目の小道具をつけており、観客の悲鳴と笑いを誘う。諸葛亮が「どっちもめがでたー」と叫んで、膝を着き例の首が落ちるように見せかけるネタをやろうとしたが、どうも外側の固い服とインナーが引っかかってうまくいかず一瞬溜が出来てしまい、すぐに左手でその引っかかりを外したが、そのアクシデントがその日、一番の笑いとなっていた。そして少し照れ笑い。すかさずカメラはゲストの剛力彩芽さんや司会の今田耕司さんの笑い顔を捉える。その後、二人は飛び跳ねて、赤城乳業株式会社のガリガリくんのCMと同じメロディーで「はい、さーんごくし、さーんごくし、さーんごくし」とコール。

・赤城乳業株式会社
http://www.akagi.com/

それでカーペットが向かって右に流れて「中国四千年、中国四千年」のコールで去っていった。結果は大笑いで26笑。今田さんやゲストの勝俣さんのコメントはやはりその失敗した小道具の話。今田さんは左脇にスイッチありとおっしゃっていたけどね。まぁ基本的にくまだまさしさんと同じで小道具を活かした(あるいはそれに頼った)コントなんだね。
別局の別番組だけど、まさか関羽ネタの3時間後に三国志ショートコントを見れるとは思わなかった(実際に見たのは両番組とも半月余り後だけど)。

ちなみに三国志ネタではないが、エレキコミックは同番組で7時前に出演されていた。

※関連記事　『エレ片のコント太郎』ポッドキャスト2011年11月19日分

※追記　爆笑レッドカーペット(2013年4月27日)

※追記　十大三国志ニュース2013　前編

新春 レッドカーペット(2013年1月1日)

新春レッドカーペット(2013年1月1日)