仲達(角川文庫2012年1月25日)

・三国志ニュース 掲示板 速報・タレコミ情報用
http://cte.main.jp/newsch/forum/viewtopic.php?showtopic=2&show=10&page=4

ありがたいことに上記の掲示板の書き込みで教えていただいたんだけど、2009年1月29日単行本発売の書き下ろし小説、塚本靑史/著『仲達』が文庫化するそうな。

※関連記事 仲達(2009年1月29日)

同じく角川書店より2012年1月25日に角川文庫でISBN978-4-04-100130-1、660円で発売。さすがに文庫化で三分の一近く安くなっている。

・web KADOKAWA - 角川書店・角川グループ
http://www.kadokawa.co.jp/

・仲達: 文庫: 塚本青史 | 角川書店・角川グループ
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_detail.php?pcd=201109000559

※同社参照記事 教えてあげる諸葛孔明(2011年11月25日)

上記書籍ページから下記へ内容紹介文を引用する。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
魏の曹操の死後、後漢はついに滅び、皇帝となった曹丕は司馬仲達に絶大な信頼を寄せる。大将軍に進んだ仲達は、北伐を企てる諸葛亮の蜀軍と五丈原で対峙するが・・・。「三国志」のダークヒーローに光をあてた力作!
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

また上記書籍ページから「立ち読み」へのリンクが張られており、そこで冒頭を少し読め、興味ある方はそれで確認できる。
例えば、『礼記』曲禮上の「男子二十冠而字.父前子名.君前臣名.」等、父から子へ、君主から臣下への特定の場以外では名を避けるという慣習があるのに、小説では「関羽殿」と現代日本で使う敬称の「殿」を姓名に付けるだけのセリフ中の慇懃無礼さ(一応、名を使う但し書きはあるが個人的には違和感が拭えない)、「益州牧(行政査察官)」や「孤(王の一人称)」等の括弧書きの言葉足らず説明不足(前者はメモ:「後漢時代における刺史の「行政官化」再考」の記事、後者は『礼記』玉藻の「小國之君曰孤.擯者亦曰孤.」を参照)等、「立ち読み」だけでも小説の合う合わないが確認できるだろう。
さらに言えばそれ以前に、「三国志ニュース」のスローガンである「自信の持てる目利きで、賢い消費を」の通り、この単行本の刊行の際には下記ブログ記事を参考にし、清岡は間違っても消費していない。政治における投票と同じく、それがファンとしての意志表示となりえると思うので。

・三国志漂流
http://3594h.blog95.fc2.com/

・02.『仲達』     (※上記ブログ記事)
http://3594h.blog95.fc2.com/blog-entry-43.html

※リンク追記
・三国悠遊記 ~The All Around 三国志!?~
http://ameblo.jp/yaguchi-natsuki

・「仲達」が途中で止まってる訳。  (※上記ブログ記事)
http://ameblo.jp/yaguchi-natsuki/entry-11187032772.html

※追記 リンク:模範解答でいいのか(ニュースな史点2012/4/30の記事)

※追記 サテライト「三国志」群像(2012年8月20日-)

※新規関連記事 第41回 秋の古本まつり(京都古書研究会2017年11月1日-11月5日)

※新規関連記事 三国志への誤解を解く(渋谷2019年9月28日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/2281