関羽がやってくる ニャア!ニャア!ニャア!(2011年11月22日-12月24日)

※関連記事
 『さよなら絶望先生』27巻で三国
 ハッピー☆三国志 4巻(映画『BECK』内)

上記関連記事に続く「講談社のしわざ」第3弾ぐらい。

※関連記事 三国志英傑伝 関羽(2012年1月14日)

上記関連記事に追記したように、2011年4月28日に香港で公開された映画『關雲長』(The Lost Bladesman)だけど、日本での公開が決まったと小耳に挟んだので、下記のGoogle ニュースで検索する。

・Google ニュース
http://news.google.co.jp/

そうすると、邦題が『三国志英傑伝 関羽』というベタなものに決まり、日本での公開がヒューマントラストシネマ渋谷、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて2012年1月14日からに決まったという。ソースの記事にリンクしたいところだが、リンクすると報告する義務が発生するようなのでリンクしないが、気になる方は上記のGoogle ニュースで「関羽」と検索すると良い。

その際に気付いたのだが、下記の美術館サイトにある下記ニュース・ページによると、2011年11月22日から12月24日まで東京都写真美術館にて「関羽がやってくる ニャア!ニャア!ニャア!」が開催されるという。また11月23日より「関羽の金太郎飴」が1階ミュージアムショップ ナディッフ バイテンにて735円、限定数150で売り出し、12月23日24日に「関羽スペシャルクッキー」(3枚組)が1階カフェ シャンブルクレールにて250円、無くなり次第終了で売り出すそうな。ちなみにイベント名はビートルズの曲『A Hard Day's Night』の初めの邦題『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』から来ているんだろうね。

・東京都写真美術館
http://www.syabi.com/

・東京都写真美術館 - 東京都写真美術館ニュース別冊「ニァイズ」
http://syabi.com/contents/extra/nya-eyes.html


上のページを見て貰うと何となく判るかと思うが、ここで言う関羽は『三国志』巻三十六蜀書関羽伝に立伝される関羽字雲長ではなく、下記マンガ雑誌サイトの下記作品情報ページにあるように飽くまでも『モーニング・ツー』(講談社)で連載されるカレー沢薫/著『クレムリン』の作中における猫のキャラであり、上記のページにある「ニァイズ」のマンガを見る限り三国要素は皆無だ。猫三匹全員が「関羽」を名乗っているとのこと。

・モーニング公式サイト
http://morningmanga.com/

・モーニング公式サイト - 『クレムリン』作品情報
http://morningmanga.com/lineup/79

上記の作品情報ページによると、「猫たちの名前はそれぞれ劉備・関羽・張飛でしたが、キャッツはとてもものぐさなので、三びき全員関羽と名のることになりました。」とのこと。ちなみに『クレムリン』の単行本4巻は570円で2011年11月22日発売とのことで、今回のイベントの開始日と同じなので、そういう販売促進的な意味もあるのだろう。

※追記。PSP用乙女ゲーム『十三支演義 ~偃月三国伝~』の主役は猫族の少女、関羽。

※関連記事 十三支演義 ~偃月三国伝~(2012年5月24日)



※追記 関羽入館券(2011年12月3日-2012年3月)

※追記 十大三国志ニュース2011 後編

※追記 諸葛岳人(監獄学園)

※追記 バイトのコーメイくん(2012年10月22日-)

※追記 ニァイズ(2011年1月5日より毎月第3水曜日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/2218