「『三国志』の原点を見る――吉川英治が写した中国」展(2011年4月29日-7月3日)

※関連記事 吉川英治記念館(東京都青梅市)

上記関連記事で紹介したように、東京都青梅市に吉川英治記念館がある。

・吉川英治記念館
http://www.kodansha.co.jp/yoshikawa/

上記サイトの「企画展・催事の情報」によると、吉川英治記念館(入館料大人500円、中高大学生400円、小学生300円)にて2011年4月29日金曜祭日から7月3日日曜日まで「『三国志』の原点を見る――吉川英治が写した中国」展が開催されるという。

そのページには「昭和13年、「ペン部隊」従軍中の吉川英治が撮影したとされる中国現地の写真をパネル展示し、「三国志」の執筆の背景を探ります。」との紹介文があるので、そのまま解釈すれば、展覧会の名前にもある、ここでいう『三国志』は、陳寿撰『三国志』では決して無く、史書と同名にした自作の小説(日文)の『三国志』を指すのだろう。この小説は三国作品であるため、内包する各要素の遠近関わらず全体的に陳寿『三国志』と何かしら繋がっているのだろうね。

※追記 「近代デジタルライブラリー」で三国

※追記 読み継がれる吉川英治文学展(2012年1月14日-3月4日)

※追記 時空をかける三国志(2012年10月18日-11月20日)

※追記 僕らの三国志大全(2012年12月13日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/2002