三國志研究 第四号(2009年9月)

※関連記事 三国志学会 第四回大会(2009年9月5日龍谷大学)

 上記のように2009年9月5日に「三国志学会 第四回大会」があった。
 まぁ、詳しい説明は後日じっくりゆっくりチョビチョビと、ということで、まず自分的に興味深かったことを一点。

※関連記事 漢魏交替期における社会と文化(2009年5月15日)

 以前、上記の2009年5月15日金曜日に開催された「第53回国際東方学者会議 東京会議」シンポジウムVI「漢魏交替期における社会と文化」をまとめたものが三国志学会の方から出ると小耳に挟んだもんだから、下記、三国志学会を結構、こまめにチェックしていた。

・三国志学会
http://www.daito.ac.jp/sangoku/

 それで今日、「三国志学会 第四回大会」の会場に行って、例年のように会費を払い、学会誌を貰うと、『三國志研究』第四号(ISSN 1881-3631)が何だか、いつもより分厚い。それでも特に気にせずぱらぱらめくると、なぜか福原先生のコメントが掲載されている。
 もしやと思ったら、やはり「漢魏交替期における社会と文化」をまとめたものがまとめてまるっと『三國志研究』第四号の中に入っていた。
 もちろんいつもの講演、論考(三劉さんのところも)が入っている。

※関連記事 三国志学会&BS熱中夜話(三劉)

 後で石井先生からの話で知ったんだけど、値段もいつもより1000円高くて2500円。会費は変わらないので、相対的にいつもよりお得になっている(と書くと何かどこかの回し者のようになっているけど、そうでもない・笑)。

※追記 三国志学会 第四回大会ノート(2009年9月5日)

※追記 メモ:「東洋史研究会大会」出店状況

※追記 歴ドル小日向えりの恋する三国志(2009年3月10日)

※追記 論曹操墓出土的部分文物与歴史文献的関係(2010年5月21日)

※次号 三國志研究第五号(2010年9月11日)

※追記 魏晋南北朝期における貴族制の形成と三教・文学(2011年9月)

<9月10日追記>
  『三國志研究』第四号を置いていたら、いつの間にか知り合いに読まれていた。その知り合いが印象に残ったことを漏らしていたんだけど、まず「漢魏交替期における社会と文化」のところで、本当に先生方がチェックしているのか?と疑問を持つほど誤字が多いこと、次に、院生が投稿するようになってマシになってきたけど、そもそも学会誌掲載論文としてカウントされるのかな?という疑問、あと、日本語訳された『郁郁たり文若』が面白いと思ったら作家によるものだったことなど。
 対する私は最後の話題のところで、そのタイトルから、あるブログを連想していたんだけど、下記のようにやっぱりそうだったようだ。

・花郁郁たる高陽里
http://gaoyangli.blog79.fc2.com/

・三国志研究第四号に翻訳が掲載されました
http://gaoyangli.blog79.fc2.com/blog-entry-163.html

<追記>
 『三國志研究』第四号に中川諭先生による『歴ドル小日向えりの恋する三国志』の書評があって、それに対するご当人のブログ記事を下記へリンクする。

・歴史アイドル(歴ドル)小日向えりの「三国志見聞録」
http://ryo0207.cocolog-nifty.com/blog/

・「三国志研究」に書評を掲載頂きました!
http://ryo0207.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-3786.html

※関連記事 歴ドル小日向えりの恋する三国志(2009年3月10日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/1387