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初めまして。新参者ながら、私も書かせて頂きます。どんどん書き込んで下さいって書いてありましたのでお言葉に甘えて。
私も高校時分に『三国志』に出会い、夢中になりました。ただそれに浸っているだけで幸せな気分でした。ほんとにああいう没頭できる時期というのがどれだけ大切なのかは、後で思い知らされます。
三国志を知った始めの頃とはやはり興味対象はかなり変わってきました。私の場合は最初オーソドックスに趙雲がカッコイイと思っていました。単にそれだけで突っ走っていた面があって、ふと振り返って彼の何を知ってる?と思った時にはむなしいものがありました。今は許チョに対象が移って、彼の人生(大げさですが)を考えるようになりました。戦場だけでなく、宮殿で曹操の護衛をしている時、曹操の死の時、その後の史書にない彼の余生は・・・とか。他三国志の時代背景、またその前の時代など、少しずつ世界が広がってきています。
私の場合、仕事は楽なんですが、二人の子が出来て生活が激変し、もうサイト運営はやめようかと思ったのですが、やっぱり三国志を考えている時の楽しさが忘れられず、三国志の創作している生活が普通になってきました。勉強はゆっくりでも出来ますし、否定的な考えは何も生まないことに最近気が付きした(よく自分を卑下する傾向があって、長年悩んでいたもので)
自分の生活を基本に、勝手に考えての話ですが、三国志との付き合いは恋愛関係に似たものがあるのではないでしょうか。
最初の恋人同士の出会い、付き合いはとても楽しくて夢中になっていて、相手の事を考えているだけで毎日楽しく過ごせます。が、結婚して一緒に生活をするとお互いのあらが見えて燃え上がるものも冷めます。・・・今がそういう時期ではないでしょうか?
一緒に生活をするというのは、確かに情熱的なものは失せてきますが、その中で、子供が出来ると嬉しいですし、お互いにまた違った繋がりが出てきます。そして、子供が少しずつ成長するのを見守りながら、一喜一憂し、夫婦も共に成長していきすよね。
ですから、三国志の事も学生の頃の派手な楽しさは無くとも、噛みしめるような、じわりじわりとした歓びもまた出てくると思いますので焦ることは無いと思います(偉そうですみません)
・・・ですので、今の私の三国志との付き合い方は、人生、家庭と同じで長期戦だと思っているんです。それに気づくまで十数年かかりましたけど。この内容が少しでもお役に立てればいいのですが・・・。わかりにくい書き方で申し訳ありません。
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