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▼白樺 亮さん:
>色々ありがとうございます。
>どうも「黄天」の方が正しいよう…ですねぇ。
>後どこかのサイトで見たのですが(ブックマークし忘れたのでうろ覚えですが)通俗三国志に「黄夫」の記述があるのは写本した際に書き間違えたのではないか…というのがありました。
>自分自身「通俗三国志」を目にした事が無いのでなんとも言えないのですが(汗)
>
>また何かありましたら宜しくお願いします。
こんばんわ、清岡です。
古いツリーなので、ツリー主さんの目に付くかどうかわからないのですが、ひょんなところで「黄夫」を見かけたのでご報告します。
・古典籍総合データベース
http://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/
※関連リンク 古典籍総合データベース(早稲田大学図書館)
上記、早稲田大学図書館の古典籍総合データベースにある『絵本通俗三国志』(出版書写事項:天保7-12序[1836-1841] 群玉堂, 心斎橋博労町(大阪))を見てみると、「蒼天已死黄夫當立歳在甲子天下大吉といいはやらせ」となっており、「黄夫」のところにはばっちりと「こうふ」とルビが振られていました。
「黄夫」表記は少なくともここまで遡れるということですね。
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