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100の質問でたどり着き
040710
<<「広き庭園」/「水上楼閣」



   ネットの企画には流行り廃れがある。
   今、日本のネットで流行っているのはウェブ拍手Weblog(blog)などなど。2001年当時、日本のネットで流行り始めていたのが「○○へ100の質問」って企画。
   ある特定の人物への質問が100問あって、それに該当するサイト管理者が各自で答えて自らのサイトで掲示するって企画。企画者は単に100の質問を用意するだけの場合もあるし、いろんな人の回答を乗せる場合もある。
   元々は「ねえさんたちに100の質問」(<<サイト)という企画があった(多分、元祖。違うかな?)。タイトル通り、そのサイトで「ねえさん」に対する質問を100問、提供していたようだ。清岡が知ったのはその「ねえさんたちに100の質問」ではなく、そこから派生した「小説書きに100の質問」(<<サイト)の方。そこのサイトにはタイトル通り「小説書き」に対する質問が提供されている。清岡自身、三国志小説を趣味で書いていたせいか、当時、その「小説書きに100の質問」の回答を見るのを楽しみにしていた(確か、初めに読んだの御桜真さんのところかな<<サイト)。特に三国志小説を書いている人の回答は参考になるし、身近なことだから面白く感じていた。
   いくら「小説書きに100の質問」が流行っていたとはいえ、100も質問に答えているサイト管理人は少なく、すぐにほとんどの回答を見終わっていた。そこで読むことをあきらめれば良いものの、今度はおせっかいにも各三国志系サイトへ「小説書きに100の質問」を紹介して回っていた(今から考えるととても恥ずかしい)。

   その中の一つにサイト「水天宮」(<<サイト)があった。水天宮は以下、当時の書き込みを恥ずかしいけど敢えて乗せる。

小説書きに100の質問 投稿者:清岡美津夫 投稿日: 10月22日(月)21時23分17秒

橘さんのところの掲示板でも書いたのですが、
小説書きに100の質問」という企画があります。
100の質問が用意されていて、それに答えていって
ホームページのコンテンツにするってやつです。
ってこう書いてもどういったものか伝わらないのですが、
答える方は大変そうですが、見ている方はいろいろ参考に
なるし何より楽しいです。

TMKさん、SPLさん、その他小説書きのみなさま、
トライしてみません?

橘さんが自サイト「黄塵万丈 」での「横顔」で質問に
答えているので、ご参考までに。(面白いですよ〜)1)

最初に私の呼びかけに答えてくれた方がSplendissimaさん(SPLさん)。結局、Splendissimaさんは「小説書きに100の質問」に回答をしないと書き込みしたんだけど、同じ書き込みで清岡が思いも寄らない提案をしていた。

曰く、「三国志ファンに100の質問」ってのを作ったら楽しいかも、と。

同じくサイト「水天宮」の掲示板で、「三国志ファンに100の質問」に賛同する書き込みが続く。TMKさん、六花さん。それに応じる清岡の書き込み。

シツモン、ひゃっくぅ〜♪ 投稿者:清岡美津夫 投稿日: 10月23日(火)21時16分30秒

>小説書き
たはっ、みなさん、あまり乗り気じゃないですね。
リンクを辿って元ネタのサイトを見ると、小説書きのは
中でも難度が高いそうですよ。
介さんもどです??
あ、介さん、ここでは初めましてv
サイト運営、頑張ってますね〜♪

>三国志
SPLさんの書き込みを見て100も思いつかないー
って思ったんですけど、六花さんのいうとおり、
みんなで出し合えばすぐできそうですねー♪
じゃ、私も〜
「あなたはどちらかというと演義派ですか?正史派ですか?」
うーん、いきなり、こゆい質問だ〜1)

   ちなみにこの書き込みで出ている介さんとは<<前回、出てきた介子嘉さんです。この書き込みのちょっと前に介さんの書き込みをみたもんで。
   話戻し。そしてサイト「水天宮」の管理人さんのしまみおさんも賛同し、サイト「水天宮」で「三国志ファンに100の質問」の企画が立ち上がった。
そこから清岡も含め多くの人(現在、その企画で「質問提供者」として名前があがっている)が掲示板で「三国志ファンに100の質問」用の質問を書き込んでいったこともあって、質問はみるみるうちにたまってきた。
   2001年10月26日。サイト「水天宮」の3000アクセスを突破すると同じときに、質問が100問、そろうことになる。その後、管理人さんのしまみおさんと六花さんと編集作業に。2001年10月28日、3000アクセスを突破にて「三国志ファンに100の質問」が公開されることになる。

100の質問。 投稿者:清岡美津夫 投稿日: 10月28日(日)7時16分20秒

100の質問、完成、おめでとうございますーv
SPLさんが言ってから四日間余りでできたのでビックリです
そして、編集、お疲れさまです&ありがとうございます、しまみおさん。
私も名前が質問提供者の一人に載ってて嬉しいです〜v
HPのコンテンツとしてもかなりパワーアップしましたねv
フォームがあるのも素敵っ!
あと、早速、答えてますね、100の質問。あとで見てきますねー♪六花さんも編集お手伝い、お疲れさまですー
あ、私も豆さんのファンです。読んでない豆本、よみたいーって感じです♪)
いろんな三国志ファンが答えていってくれると楽しいですねー1)

   ちなみにここでいう豆さんは<<ここを参照
   質問ができてからいろんな方が次々と回答していく。この「三国志ファンに100の質問」の企画は、回答のページもあるので、清岡は楽しみにいろんな人の回答を読んでいた。
(清岡自身が回答するのはもう少し後の話になる)
   そんなときふとあることを思いつき、そのままサイト「水天宮」の掲示板に書き込んでみる。

宮城谷先生の講演 投稿者:清岡美津夫 投稿日: 10月30日(火)22時47分24秒

こんばんわ、清岡です。
宮城谷先生が三国志について語っている講演のページを見つけましたよ
既読だったらごめんなさいね。
http://isweb22.infoseek.co.jp/novel/konton01/
ここの天空文庫っていうコンテンツです。

そういえば、思いつきだけで書きますけど、
「三国志ファンに100の質問」のオンライン完成打ち上げ、やりません?
と、たいそうなこと、書いてますけど、ただチャットするってことですー
あの質問はツボだったとか、あの回答は面白かったとか、話し合うの!
TMKさんのチャットルーム、借りれたらそこでしたいなあと

って私も100の質問、今日、始めました(汗)
まだ二割ってところですね。なんか、答えた後、その理由をつらつらと
書いてしまいます。あれこれ書くの、楽しいですね♪

あ、飛雀さん、ここでは初めまして。
できたら、ここでリンク、してもらいましょう〜♪1)

   ちなみにここでいう天空文庫は<<ここを参照。あと飛雀さんは<<ここを参照。TMKさんのチャットルームはサイト「<<碧眼児同盟」にあったやつ。
   で、それがチャットルームの持ち主のTMKさん、それにサイト「水天宮」の管理人さんのしまみおさん、ともに賛同し、2001年11月10日午後10時にスタートのチャット大会が行われたのだった。



1)   サイト「水天宮」の掲示板における清岡の書き込み。その書き込み自体はもう残っていない。ちなみにサイト「水天宮」の現状は、今、「三国志ファンに100の質問」がサイト「水天宮」にあって、管理人さんのしまみおさんの三国志小説のサイトは「水華庵」に行ってる。
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